ビジネスジェット、憧れますよね〜。

エグゼクティブの雰囲気が漂いまくる、なんともカッコいい飛行機です。

数人～十数人乗りといった具合で小型の飛行機なのですが、

個人の都合に合わせて目的地まで飛べたり、

プライバシーがしっかりと確保できることから

企業の経営層やセレブなどが主なユーザーです。

映画なんかでよく目にしますよね。

数年前まで、日本へのビジネスジェットの乗り入れは2,000件程度でした。

しかし近年は、5,000件程度まで増加している状況です。

これまでは欧米をはじめとする海外で数多く利用されていたビジネスジェットですが、

日本でも日に日に注目度が高まっているようです。

そんな中、ビジネスジェット市場で存在感を示しているのが

日本のホンダです。

ホンダは21年2月、HondaJetの納入機数が20年通期で31機となり、

小型ビジネスジェット機のカテゴリーで4年連続の世界首位を獲得したと発表。

話題となりました。

ホンダが航空機市場への参入を表明したのは2006年。

いきなり注目を集めて、アメリカを手始めに世界各地で受注を開始することになります。

そして2015年、米国連邦航空局から厳格な基準を満たしていることが認められ、

アメリカでの引き渡しが開始されました。

その後も、世界中で販売を拡大して、小型ジェット機のカテゴリーにおいて

トップのデリバリー数を達成しているのは、前述の通りです。

クルマのみならず、航空機の世界でもジャパンブランドが人気を集めているのは

なんだか嬉しいですね。

主翼は飛行機の要です。

なので、揚力を得る空気の流れを妨げるものは設置しないというのが長らく常識だったんですね。

そのため、普通のビジネスジェットは胴体後部にエンジンを搭載しています。

一方のHondaJetは、世界で初めてエンジンを主翼上面に配置することに成功しました。

空力的にも大きな効果を得る最適な位置と形状を備える開発をやりとげ、

ユニークな主翼上面形態のビジネスジェットを完成させたのです。

これにより、胴体後部のエンジン支持構造をなくして

内部スペースを最大限に利用できるようになるのと同時に、

室内空間に伝わる騒音と振動を低減できて、静かで快適な旅が実現するというわけです。

これは画期的なアイデアでした。

タフな環境下で活動するパイロットウォッチ、G-SHOCK「グラビティマスター」シリーズ。

今回注目するのは、HondaJetとのコラボモデルです。

ベースモデルは、 圧倒的に信頼性の高い「GWR-B1000」を採用。

カーボンコアガード構造、そしてTRIPLE G RESISTを備え、究極的な実用性を誇ります。

そしてなんと、デザインはHondaJetの設計・開発責任者である藤野氏本人が監修しました。

昨今も、21年5月に最新型のHondaJet Eliteを発表して話題を振りまいたばかりですが、

このコラボモデルにも代表的な機体配色をモチーフにしていてめちゃくちゃカッコイイです。

文字板とベゼルの積層部にはホワイトを、

そしてインダイアルとケース、ベゼルのスペーサーにはメタリックブルーを配色。

これがクールなんですよね。美しささえ感じます。

そして、前述の通りHondaJetの特徴である主翼上面のエンジンのファンブレードを

りゅうずで表現。そしてエンジンキャップをボタンパイプで再現しています。

ファンにはたまらない仕様ですね。

また、HondaJetの機体を模った12時位置のインジケーター針が気分をアゲてくれますね。

さらに、12時側のバンドにはHondaJetの誇るクラス最高の飛行性能を記し、

そして6時側にはHondaJetのロゴを表記してトドメを刺された感じです。

洗練されたデザインはクラス感があって最高ですね。

このコラボモデル、高いデザイン性にやられてしまうのは

航空ファンに限らないことは確実でしょう。

中古マーケットでも注目の逸品です。