日本人の美意識、すごいかもしれません。

先日、日本語が喋れる外国人の友人と話していたんですが、

英語にできない日本語って結構あるらしいです。

たとえば、職人の「こだわり」。

まあ、それに近しい言葉は世界にもあるのでしょうが、

日本で言う、「神は細部に宿る」的なギリギリまで思いを込めて作り上げるという

独特なニュアンス、ピッタリの訳語がないとのこと。

また、有名どころだと「侘び寂び」って言葉もそうですね。

日本人が普通に感じることができる「ワビサビ」は、質素なものにこそある美しさです。

これも、海外では特殊性があるんでしょうね。

ちなみに、もやは最近ではそのまま「ワビサビ」というワードが

海外で使われているそうです。

同じことを意味する単語がないなら、そのまま使うしかないですよね笑

ほかにも調べてみると、「雪化粧」とか「木漏れ日」などもそうですね。

外国語でなんとか言い換えることはできても、微妙にニュアンスが伝わらない感じ。

日本人の繊細な美意識。これが言葉にも現れているのではないでしょうか。

全体をブラックで仕上げた本作も、日本の美意識が溢れているように感じます。

うるさい色は使用しない簡潔な美しさ。

不要なものは全て削ぎ落として、シンプルな美を追求するデザイン。

静かに存在感を放ち、上質な味わいを感じさせる世界観。

かなりクールですよね。

この落ち着き払った佇まいは、私たちの多様なライフスタイルにすんなり馴染みます。

様々な働き方や趣味の楽しみ方が生まれたこの時代、

どんなシーンでもしっくりハマってくれるのは嬉しい限り。

利用シーンごとに時計を着けかえるのも確かに楽しいですが、

どんな視線も受け止める万能時計は、やっぱり重宝します。

ライフスタイルが多様化した今、欲しいのはこんなG-SHOCKですね。

ベースモデルはMTG-1500。

メタル＆樹脂のハイブリッドデザインが売りのMT-Gのなかでも、

ソーラー電波時計、そして薄型のタフムーブメントを搭載したモデルです。

ハイブリッドなのは、メタルと樹脂の融合部分にとどまらずムーブメントにも。

アナログ/デジタルのコンビネーションムーブメントの採用により、

デザイン面、機能面、両利きのハイブリッドモデルとなっています。

MTG-1500シリーズには、ハイブリッドモデルらしく色づかいとしても

ハイブリッドデザインを取り入れた商品もありますよね。

見切りカバーの樹脂面、そしてメッキ処理面のコントラストをデザインの核とする商品です。

樹脂とメタルの取り合わせがクールにきまりますよね。

一方で、メタル部までもあえて黒くすることで

落ち着きのあるクールデザインを実現したのが、本作「MTG-1500B-1A1JF」です。

質感は、まさに上質の一言。
メターツ施されたブラックIP、そして反転液晶のブラック。

さらにはベゼル部のロゴ、文字までもブラック尽くしですからね。

樹脂とメタルとの色のコントラストを設けず、

遠めにはメタルの素材感を感じることはありません。

そこが渋い。

よく見ると、実は樹脂とステンレススチールで構成されたケースとベゼルってところが

さりげなくてクールですよね。

大人の余裕を感じさせます。

モノトーンでシンプルを極め、静かに美しさを放つ美意識。

この上なく上質な味わいを感じさせてくれます。

そして落ち着きの中に精悍なスピリットも同居させる「MTG-1500B-1A1JF」は、

名作ひしめくMT-Gの中でも、かなり良い仕上がりだと言えるでしょう。

高値買取りの可能性、非常に高いです。