黄色は、世の中に無数にある色の中でも
特別な存在とされることが多い存在です。

例を挙げれば、古くは古代エジプトやマヤ文明において
崇拝される色とされました。
また、東洋でも信仰の対象を表す色とされたり、
中国では皇帝を示す色だったりしたんですね。

実際、黄色は有彩色の中で最も明るい色である為、
普通とは違う色として、自然と特別な感情で見られてきたのかもしれませんね。

G-SHOCKには、明確に「売れ筋」が存在します。
その最たるものが、イエローカラーを纏ったモデルでしょう。

カラーをテーマにしたシリーズにおいて、黄色は別格、筋が良すぎです。
G-SHOCKがファッション・アイコンとして浸透するにあたり、
イエローカラーのモデルの多くが、大きく貢献したことに異論はないでしょう。
ユースカルチャーとしっかりと融合することに寄与しましたよね。

もうね、控えめに言ってド派手です笑
ちょっと目を惹くとか、ちょっぴりカジュアルダウンするとか、
そんな甘っちょろい存在ではありません。
上品にハズしとして取り入れるとか、寝言を言ってはいけません。
ゴリゴリに、やり過ぎなイエロー、最高です！

当モデルのイエローのイメージは、暗雲が立ち込める空間を、鮮烈に照らし出す稲光。

世界に向けて、強いインパクトを与える存在であり続けるという、
G-SHOCKの強い想いを表現しています。

その強い表現を受け止めるベースモデルは、やっぱりレンジマンがベストでしょう。
過酷を極める環境において任務を遂行する、レンジャーやレスキューたちのサバイバルギアですからね。
相手に不足はありません。
高温多雨のジャングルや密林での使用を想定する、やり過ぎな時計。
レンジマンには、やっぱりやり過ぎなくらいなイエローがピッタリです。

30周年記念モデルでは、数々のカラーテーマモデルがリリースされました。
そのどれもが完成度が高く、ファンからも好評を得ていましたよね。

そして、カラーをテーマにした30周年記念限定モデルのトリを飾ったのが、
何を隠そう、この「RANGEMAN 30th Anniversary Lightning Yellow（ライトニングイエロー）」です。
満を持してファイナルとして登場し、大役を全うしました。

爆発的な人気を誇るライトニングイエローのモデルですが、
この主張の強いカラーを受け止めるベースモデルに
レンジマンがベストマッチであると感じる理由を改めて考えてみました。

そこはやはり、これまた主張の強いデザイン面が影響していると言えるでしょう。
タフネスを追求した「ボタンガードシリンダー構造」の実装により、
大型のメタルボタンへの衝撃を軽減しています。

この、シリンダー型のボタンガードが特徴的でイイですね。
レンジマンの力強さを強烈に表現してくれてます。

さらに、ボタンの配置と形状がアピール度高め。
大型のセンサーボタン、タイムスタンプボタン、ストップウォッチボタン等の
ボタンレイアウトが迫力があって秀逸ですね。
加えて、個人的に好きなポイントは、大型ボタンに施された凸凹加工。
このローレット処理は、アンチスリップの為ですが、押し出しの強いデザインの一つになっています。

完成度が高い限定モデルですので、当社としても入荷を強く希望する商品ですね。