皆さんは、「マジックアワー」という言葉をご存知でしょうか？
日の出や日の入りの前後に、空の色が美しく変化する僅かな時間帯を言います。

サーフィンをやっていると、頻繁にそのタイミングに遭遇します。
これは波乗りをやる特権の一つですね。

空の色は、言葉では形容し難いのですが、太陽の光量が弱いせいで淡い温かい色合いで、
オレンジ、赤、紫、ピンク、すべての色の良いところを集めたような特別なカラーなんです。
その色合いは一度として同じことはなく、毎回違った美しさで見るものを楽しませてくれますね。

また、サーファーのみならず、マジックアワーはフォトグラファーにとっても特別な時間です。

ドラマチックでオリジナリティ溢れる一枚を撮るなら、
マジックアワーが最適ということなんですね。
写真については詳しくないですが、マジックアワーの魅力については分かる気がします。

そして、「薄暮（はくぼ）」。

日の入り時のマジックアワーと重なりながら、さらに時間が経過した頃に顔を見せる
いわゆる黄昏（たそがれ）のことですね。

たそがれという言葉は、「誰そ彼」から来ていて
夕暮れ時の薄暗さの中で、「誰でしょう？あのひとは」となるところから生まれたワード。
幻想的な雰囲気ですね。

いわばマジックアワーの後半とも言うべきタイミングの黄昏時（たそがれどき）、
夕暮れの淡い光は、まさに昼と夜の境。
その薄暮の空の色は独特の美しさで、漆黒の闇が訪れる前に紫がかった美しいグレーに染まります。

そう、まさに今回の RISEMAN Men in Rusty Blackのように。

ダーク系でありながら、これは不思議とキレイな色ですね。
美しいG-SHOCKとして、このメタリックグレーのカラーリングはポイント高いです。

薄暮の空をイメージしてカラーリングされた当モデルですが、
その幻想的な色合いの良さとは裏腹に、過酷な環境下での使用に耐えうる
ガチにプロユースのG-SHOCK、Master of G（マスターオブＧ）シリーズです。

このカラーリングに、この泥臭さの組み合わせが良いですね！笑
薄暮のマジックアワーカラーと、ゴリゴリに極限の使用環境とは
相容れない感じもありますが、そこはG-SHOCKです。
タフネスウォッチでしっかりとデザイン性も追求してきますね。

流石です。

一切の妥協を知らない作り込みに定評があるマスターオブGシリーズ。
それはプロフェッショナル向けのG-SHOCKたる所以。
プロが求める高水準のニーズを汲み取って、商品を開発する姿勢は凄まじく、
究極の時計の完成に向けて、挑戦をし続けているわけですね。
製品の目的が、プロの過酷極まりないミッションを支援することなんですから、
そんじょそこらの時計とは、志（こころざし）から違うのです。

そんな尖った時計を身につけられることに、次のオーナー様も興奮するはず。
ぜひ当店でお買い取りさせて頂きたい逸品です。

そして、そんな究極の中の究極「Master of G（マスターオブＧ）シリーズ」において、
高度・気圧・温度の計測機能を搭載したのが、「RISEMAN」ですね。

圧力と温度、2つのセンサーを実装することで、激しい高度変化による気圧や温度の動きをしっかりと計測することが可能になっています。

そして、ただセンサーで計測するだけは無いのが、G-SHOCKの凄いところ。

例えば高度計は、経過時間と連動して計測できる仕様となっており、
高度センサーと時計本来の機能、それぞれの強みを活かし合うことに成功しています。

その他、スペックをチェックしてもため息がでるレベルですね。
気圧計、高度計にしても、私なんか何度生き返っても全ての計測範囲を使い切ることなんてできません！笑
また、温度計に至っては、－10～60℃を計測できてしまうとは。。。

こんなやり過ぎな仕上がり具合に、お客様の心が動かされるんです。
我々のお買い取りにも力が入ります。