インコの頭の良さは有名ですよね。

実際に、約100語の単語を覚えて人の質問に答えたり、

欲しい物を頼んだり、数を数えたり、演算したり、などなど。

様々なコミュニケーションができるインコもいます。

逸話として、飼い主の赤ちゃんが危険な状態になった際、

気づいていなかった飼い主に、「ママ」「赤ちゃん」と繰り返して伝え、

窮地を救ったという例もあったりします。

凄いですね。

美しい体をもち、高い知的能力を備えたインコは、

一般家庭のペットとしても大人気ですよね。

そんなインコですが、実は絶滅危惧種が多い鳥とされていて

すでに絶滅してしまった種も少なくありません。

最新のデータによると、インコの現生種398種のうち、

111種が絶滅危惧種に分類されるまでになっているそうです。

なぜ、このような危機的状況になっているのでしょうか？

そもそもインコは、生物学的に絶滅リスクの高い鳥だそうです。

体が大きく子供の数が少ない、そして特定のエリアを棲み家とすることが多い特徴から、

捕獲対象になりやすい傾向があるのです。

そして、人間が絶滅リスクを高めている実態があります。

人間による農業開発、森林伐採、狩猟・捕獲が多大な影響を与えていることが

研究によって明らかになっています。

インコは、熱帯・亜熱帯エリアに分布していますが、

エリアによって絶滅の脅威は異なっていて、

中南米では農業開発、アフリカでは狩猟・捕獲、

オーストラレーシア/オセアニアでは、森林伐採と商業/宅地開発が大きなリスク要因になっています。

いずれも人為的要因ですね。

2020年秋、日本人の環境危機意識調査が行われました。

全国各地10～60代の男女、約1100人を対象としたこの調査によって

環境問題に前向きな意識が明らかになりました。

レジ袋有料化の影響もあるでしょうが、約6割がマイバックを利用。

レジ袋無料の店舗でも断ったり、ごみの分別に以前よりも気をつけたり、

マイボトル持参などの行動変化が見られました。

そして、環境問題の意識や行動が進んでいると思う国を問う設問については、

1位「日本」、2位「スウェーデン」、3位「オーストラリア」という結果です。

過去に公害に苦しんだ日本ですが、私たちは変わったんだと思えるのは良いことでしょう。

色々と問題はあります。でも少なくとも、環境問題に対して積極的に考える機会は増えましたよね。

G-SHOCKは、様々な環境団体とのコラボレーションモデルをリリースし続け、

売上の一部を寄付することで団体を側面支援しています。

当モデルも、絶滅の危機にある生態系の保全や研究を支援している「EARTHWATCH」をサポートしたもの。

そして、ビビッドなカラー本作は、絶滅危惧種の多いインコをモチーフにデザインされています。

バンドに記された、「Change the World. Yourself」というフレーズ、クールです。

多岐にわたる環境保全と研究を支援する団体「EARTHWATCH」の呼びかけとして

もはや定番のロゴですよね。

心に刻みたいと思います。

塵や泥への耐性に優れたマッドレジスト構造を誇るマッドマンに

自然にやさしい太陽光で駆動するタフソーラー、

そして世界6局の標準電波を受信し、時刻を自動修正するマルチバンド6、

加えて方位、温度を計測するツインセンサーを積んだ本作。

このタフネスボディに、極彩色デザインが目を引いてかなりイイですね。

普段身につけるものにメッセージ性のあるアイテムを選ぶ人、

中古マーケットにも増えてます！