ル・トゥケ・パリ・プラージュ。
ドーバー海峡沿いにあるフランスのリゾート地で、
パリやロンドンから2時間の距離にあります。

週末やバカンスを過ごしに、パリジャンのみならずヨーロッパ各国から旅行者が訪れる
有名な避暑地として知られています。
町の家々は、その多くが別荘となっています。
郊外に広がる松林の森、メインストリートに並ぶお洒落なショップ、美しい海岸線。
人々は、ゴルフやテニス、自転車での散策、乗馬、カジノなどを思い思いに楽しんでいます。
北フランスに位置する、最高のリゾートエリアなんですね。

そんなリゾート地のビーチでは、これまた有名なオートバイレースが行われます。
「Enduropale du Touquet」です。

日本人には、開催地の名前から「Le Touquet（ル・トゥケ）」として知られていますね。
以前は、エンデューロデュトゥケと呼ばれていました。

このレース、ぶっ飛んでます笑
映像を見ましたが、美しい海岸線を1,000人ものライダーが砂を巻き上げながら爆走、
コースにはジャンプ台・バンクなど高低差のあるセクションもあり、飛ぶように走ります。
そのすぐ横には、スタックするマシンもあったりと、まさにカオスです。
そんな過酷なレースが3時間以上も繰り広げられるのです。

エンデューロとは、自然の中を舞台に長距離のコース走行して、最後まで走破することを目標にするレースです。

中でも、ル・トゥケはレース自体の規模もさることながら、その過酷さ、厳しさで有名。
前述の通り、海岸線に設けられたコースを3時間以上走り続けるのですが、
もうね、スピード感が凄いんです。

砂浜メインのコースを、オフロードバイクがぶっ飛んでいくんですが、
砂漠の耐久レースと違い、バンピーにセットされたコースとなっているので
多くのマシンが高速でのたうち回っている感じ。
見ていてもハラハラドキドキものです。

スタート直後のフルスロットルスピードの勝負、そしてテクニカルなサンドライディング、
巻きあがりまくりの砂、泥。
このビーチレース、激しくカッコいいですね！

極限までライダーをいじめくエンデューロのレース環境、
そんなタフなシチュエーションでも正確に動作する時計がG-SHOCK「Master of Gシリーズ」です。

コンセプトからして本気度がヤバいですよね。
プロフェッショナルによる使用を前提として、スペックや堅牢性を突き抜けさせたシリーズですからね。

その意味で、ファッションアイテムなどと言った甘っちょろいテイストは目指していません笑
もはや、時計というよりは計器ですね、これは。
でもそこに、プロが運用するツールとしての機能美を感じさせてくれるんですよね。

ご存じの通り、ダイバーズ仕様、パイロット仕様、アルピニスト仕様、などなど
玄人好みのラインナップでプロフェッショナルの相棒として支持され続けています。

そして本作、GAUSSMAN エンデューロ ドゥ トゥケ「AW-571E-4A1T」です。

ぶっ飛んだ環境下で、泥や砂が舞い上がる激しいレースにおいてもしっかりと動作する
防塵・防泥のマッドレジスト構造を採用。
タフなレースでも、強力な味方になってくれるスペックを誇ります。

そして、GAUSSMANといえば耐磁時計のアイコンですよね。
アンチマグネティック、これは外せません。

Master of Gとして、全体的な質感もさすがですね。
オフロードレースの気分にピッタリなレッドカラーを効果的に配色し、ルックスも完成度が高いです。
裏蓋に刻まれた大会オフィシャルマークの刻印も、ステイタスを感じさせる仕上がりですね。

本格派のMaster of Gシリーズは、セカンドハンド市場でも大人気です！