「機動戦士ガンダム」。
もはや伝説のテレビアニメですが、放送開始からすでに40年以上が経過しているのですね。

1979年にテレビアニメとして発表されたガンダムシリーズは、今や年間約800億円の売上高を持つお化けコンテンツなのです。
アニメ作品のみならず、プラモデルや、ゲーム、関連グッズ、などなど、多くのファンを抱えていますよね。

そのファンは、日本からアジア、欧米にも広がりをみせており
例えばガンプラの売上の3割以上が海外のものとなっています。

そんなガンダムの名を持つ DW-6400ですが、当然オフィシャルなモデル名ではありません。
デザインテイストが「ガンダム的」であることから、いつしか定着したネーミングです。
いわゆる、通称ガンダムモデルの初期バージョンですね。

外装に金属を備えたのは、G-SHOCKとしては新たな取り組み。
そこに存在感あるウレタンとコンビさせて、まさにガンダム的な屈強なデザインに仕上がりました。

そして、ガンダムモデル DW-6400の後継機と位置づけられるのが、
今回注目の「DW-8300-1V」というわけです。

「後継者の苦労」というものがあると言われます。
あまりに成功しすぎた先代を持つ子は、どれだけ才能に恵まれていても生涯、先代と比較されて割を食うことが多かったりします。

2世だから、という色眼鏡で批判的に見られてしまう人たちっていますよね。
例えば、それは社長や政治家、タレントだったりします。

2代目は少なからず、能力にかかわらず早くから注目されたり優遇されたりして、
「苦労知らずのぼんぼん」呼ばわりされることもあります笑
陰口をたたかれるのは気の毒ですが、実際に自分の実力が伴わないことで
先代の功績をつぶしてしまう後継者も少なくありません。

一方で、凄腕の後継者も存在します。
先代を超えるタレント性を発揮したり、会社であれば急激に事業を拡大させたりするケースです。
ここでは、ビジネスの世界を見ていきましょう。

日本では、同族経営の会社が多数存在します。
上場企業の53%が同族経営であるという調査結果もあります。

そんな中、先代が苦労して積み上げてきた事業を、ぼんぼん社長が受け継いだものの
うまく経営できないというケースはよくある話です。

その一方で、先代の事業をさらに拡大させて大きく飛躍させる後継者も登場しています。

まずは何といっても、「ユニクロ」の柳井正会長兼社長でしょう。
父親が営んでいた山口の紳士服店の手伝いから始まって、いまやまさにグローバルに事業を展開するファッションブランドにのし上がりました。

また、自動車メーカー「ススキ」の鈴木修会長も凄い。
2代目の婿養子で、自身は4代目として会社の経営を担うことになりますが、
インドでトップシェアを誇る自動車メーカーに育て上げるなど、グローバル展開で大成功しました。

そして、ヤマト運輸の故・小倉昌男氏。
創業者の父が銀座でトラック4台から始めた運送会社を引き継ぎ、今日の宅配便サービスの基礎を築き上げるまでやり遂げました。
今では、ネットショッピングの世界を支えるインフラにまでなっていますよね。

最後は、星野リゾートの星野佳路社長です。
実家である軽井沢の温泉旅館を4代目として引き継ぎ、その後事業を拡大。
リゾートウェディングやリゾート再生で名を馳せ、海外展開も成功させています。
今や、メディアでも引っ張りだこですよね。

インラインホッキー「DW-8300-1V」。
ガンダムモデル DW-6400の後継機と位置づけられる本作ですが、
先代の高い評価に違わず、後継者としてイイ仕事してます！

G-SHOCKのロゴにブランドカラーのレッドを採用。
クロスバンドの仕様もクールですね。
そして何よりも、先代ゆずりの力強いイメージをしっかりと踏襲し、
その重厚感をさらにカッコよく仕上げていますね。

これは良く出来た後継者です。中古マーケットでも注目ですね！