ここ数年の流れとして、コンサートやライブ等のリアルなイベントが
以前にも増して大きな人気となっています。
そんなリアルな音楽シーンは、今は新型コロナウィルスによる多大なる影響を受けていますよね。

しかし、平常時であれば、人気のライブハウス等は大盛況が続いていたでしょう。

ライブハウスといえば、煙が立ち込める、何かが起こりそうな独特な雰囲気が魅力ですよね。
その煙は、昔はむせ返るほどのタバコの煙そのものでしたが、ここしばらくは非喫煙者の増加などからそれほどでもない状態だったようです。
そして東京では、2020年4月1日から「東京都受動喫煙防止条例」の施行に伴って、
ライブハウスも全面禁煙が基本となっています。
（とは言え、コロナ禍で禁煙どころか営業自粛の状況ですが。。。）

さて、煙が立ち込める魅惑のライブハウスの雰囲気ですが、
何もタバコの煙によるものだけではありません。
いわゆる、「スモーク」。
人工的に機械（スモークマシン）で発煙させるアレですね。
スモークをたくのは、照明の効果を高めて、光がきれいに輝くようにする為。
光を反射させることを目的に、空気中に白いもやを立ち込めさせて
照明映えするようにしているんですね。

実際、白い煙に光があたることで、光が立体的に見えるようになります。
逆に煙が無いと、光が直接あたった床、壁、天井しか光らないことから、
ちょっと薄っぺらい演出になってしまうんです。

余談ですが、そんなスモークは「スモーク専用液」を温めて発煙させるんですね。
スモークマシンで熱するその液体は、プロピレングリコールという、
保湿剤や乳化剤、食品添加物など、様々なものに使われている有機物だそうです。

つまり、ライブハウスの煙って、ドライアイスのものじゃないんです。
ドライアイスの煙より、スモークは粒子が非常に細かいことから、
より白く色づいて照明効果を高めてくれるそう。

加えて、長い時間を空気中に漂ってくれるところもポイントなんです。
ライブハウス内の雰囲気、めっちゃ独特のかっこよさがありますよね。

そんな煙が立ち込めるライブハウスをイメージした渋いG-SHOCKが、

MR-G [MRG-120TZ-3A] です。

テーマは「JAZZ」。
ジャズはいつの時代も、お洒落な大人のたしなみです。
タフネスを極めたG-SHOCKが、洗練された大人の音楽であるジャズをモチーフに
作り込まれるんですから、もう敵なしですよね。

淡い、くすんだような色使い、これ渋すぎませんか？
もはや、アンティークの領域だと感じます。
この骨董品のような佇まいが、めっちゃいいですね。
確かに20年以上前に発売されたモデルなんですが、

実際のところ、更にもっと歴史を感じさせる質感、
これはお洒落の極みです。

このような上質な雰囲気をまとったG-SHOCKは、
セカンドハンド市場でも、大きな存在感を持ちますね。

ここ最近よく思うんですが、G-SHOCKのラインナップに
MR-Gシリーズがあって本当に良かったです。

確かに、G-SHOCKの良いところって、ストリートやファッションシーンで頼りになるところだと感じます。
でも、ときには大人の男としてTPOを意識するときもあるじゃないですか。
そんなときに重宝するのが、まさに大人の為のG-SHOCK、「MR-G」なのです。

強いだけではない。上質なだけでもない。
その両方を兼ね備えた時計を着ける楽しみ。
大人の時計市場に、G-SHOCK MR-Gシリーズ有り、ですね。