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35th Anniversary Models GLACIER GOLD
35th Anniversary Models の「GLACIER GOLD」。
35周年記念モデルの中でも、特別クールな存在感を放つグレイシアゴールドの4機種。
各ベースモデルの魅力を余すところなく引き出して、
更に高めてしまうクリアスケルトンとゴールドの輝きは、ちょっと別格の仕上がりですね。
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<コンテンツ>
35th Anniversary Models
「GLACIER GOLD」
‐不屈の名作
‐もはやジュエリー
‐スペック・仕様
‐伝説のモデル復活
‐ラウンドフェイスの魅力
‐スペック・仕様
‐内部の素材感を楽しめる仕様
‐人気のベースモデルが引き立つ
‐スペック・仕様
‐絶妙なサイズ感
‐ゴールドが映える
‐スペック・仕様
‐G-SHOCKといえば
‐高いファッション性
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■DW-5035E-7JR
G-SHOCK誕生35周年を記念するモデルときたら、
やはりG-SHOCKの原点、スクエアデザインDW-5000ベースですよね!
‐不屈の名作
それにしても、初代から強烈な存在感を放っていましたが
本作、GLACIER GOLD「DW-5035E-7JR」も突き抜けたインパクトを持って迫ってきますね。
グレイシア、つまり氷河をイメージしたクリアスケルトンの輝き、
そして透明感を受けとめるのは、不屈の名作 DW-5000のスクエアデザインで決まりでしょう。
どこまでも透き通ったスケルトン素材を合わせることで、
G-SHOCKの原点を踏襲するベースモデルのソリッドな印象を、
大いに際立たせてくれていると思いませんか?
そして同時に感じるのは、ベースモデルであるDW-5000の懐の深さですね。
どんなカラーリングも受け止め、さらにその魅力を高めてくれる稀有な存在と言えるでしょう。
‐もはやジュエリー
そして、クリアスケルトンの煌めきで終わらずに、
ゴールドの輝きまでも付加させたのが、35th Anniversary Modelsなのです。
本作、DW-5035E-7JRにおいては、ケースとスクリューバックに
手間のかかるゴールドIP(イオンプレーティング)処理が施されているんですね。
スケルトンとゴールド。
この組み合わせって、ややもすると安っぽく見えてしまうリスクをはらみますが、
さすがは35周年記念モデル、驚きの質感で答えてくれています。
さらには、文字板や液晶部分までもゴールドでカラーリング。
レンガ模様の文字盤デザインとグレイシアゴールドの色味がベストマッチですね。
ちょっとこのキラキラ感、もはやジュエリーを思わせる上質な輝きを放っています。
グレイシアゴールドの大本命、「DW-5035E-7JR」。
このインパクトは半端ではありませんね。
‐スペック・仕様
安定のショックレジスト構造、スクリューバックで20気圧防水です。
また、無機ガラスを採用して、ケース・ベゼルはステンレススチール/樹脂素材となります。
その他搭載する機能としては、高機能ストップウオッチタイマー、
マルチアラーム・時報、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替、
ELバックライト(残照機能付き)、報音フラッシュ機能(アラーム/時報/タイマー連動発光)といったところですね。
時計の精度は平均月差±15秒、約2年の電池寿命を持ちます。
尚、ELバックライトは、ブルーグリーン。
G-SHOCKのELライトと言えば、このカラーですね!
■DW-5735E-7JR
35周年という記念すべきタイミングを機に、完全復活を果たしたのがDW-5700です。
‐伝説のモデル復活
長らく、過去の名機と崇められ続けたDW-5700。
初期の丸型ベーシックモデルで、ワールドワイドで人気を獲得した伝説のモデルですよね。
本作も、前述のDW-5035E-7JR同様に、ケース・スクリューバックにゴールドIPが施されています。
さらに、文字板や液晶部分にいたるまで、金色に輝かせる豪華仕様。
眩しすぎます。
5700番の復活という意味では原点回帰ですが、
グレイシアゴールドとしての5700番は、また一味違った魅力を気づかせてくれる逸品に仕上がっています。
‐ラウンドフェイスの魅力
G-SHOCKファンは皆、過酷な環境下でも耐えうる時計が持つ
無骨なフォルムに惹かれますよね。
そもそもの成り立ちからタフネス志向ですので、その堅牢性から醸し出される雰囲気そのものが一つの魅力となっていると言えるでしょう。
一言でいえば、男らしさですね。
一方で、数々のG-SHOCKのナインナップを経験すると、ちょっと気分を変えたいときもあります。
どんな時にピッタリなチョイスが、DW-5700のラウンドフェイスなのではないでしょうか?
シンプルなテイストでありながら、洗練された雰囲気も同居。
そして丸形ならではの人当たりの良さというか、近寄りがたい雰囲気は皆無です。
ラウンドフェイスなのにアナログ時計でないところも、いい味がでますよね。
ノスタルジックな雰囲気で懐かしさがエッセンスとなっており、
他のG-SHOCKとは一線を画した存在感があります。
5700番のユーザーはお洒落に見えます。
さらにそれが GLACIER GOLD「DW-5735E-7JR」だったら、ちょっとコンプリート感がありますね。
最高です!
‐スペック・仕様
こちらは、前出のDW-5035E-7JRと同様とお考え下さい。
耐衝撃構造(ショックレジスト)、スクリューバック、無機ガラス、20気圧防水仕様です。
そして、ケース・ベゼル材質はステンレススチール/樹脂、樹脂バンドのモデルです。
ストップウオッチは、1/100秒(00’00″00 ~ 59’59″99)/ 1秒(1:00’00” ~23:59’59″)、24時間計、スプリット付きですね。
その他搭載機能として、
タイマー(セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート)、
マルチアラーム・時報、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替、
ELバックライト(残照機能付き)、報音フラッシュ機能(アラーム/時報/タイマー連動発光)といった感じで過不足無いスペックです。
精度は、平均月差±15秒、電池寿命は約2年、ELバックライトはブルーグリーン。
このあたりも、DW-5035E-7JRと同一スペックです。
■GA-735E-7AJR
お次は、前述の2モデルとは少々異なり、ホワイトカラーの樹脂ケースを採用した
「GA-735E-7AJR」です。
‐内部の素材感を楽しめる仕様
スケルトン素材の魅力、それはやはり内部の素材感を強く感じられるところではないでしょうか。
透明度が高いクリアスケルトンが、文字盤に輝くゴールドを引き立たせるだけでなく、
透き通ったその先を見て楽しめるって純粋に楽しいですよね。
正直、BIG CASEのGA-710をクリアスケルトンとゴールドカラーでアレンジしたモデルと聞いたときに、
ちょっとどう仕上がるのか、最初は想像もつきませんでした。
普通に考えると、もともとそのサイズ感から押し出しの強いモデルであることもあって、
少々うるさくなりすぎないか、ちょっと心配だったんですよね。
‐人気のベースモデルが引き立つ
そんな心配は、まったくの杞憂に終わりました。
BIG CASEが売りのGA-710が持つ、堂々とした存在感をうまく活かしながら
スケルトンとゴールドが、洗練した上質な雰囲気をまとわせる役割を果たしています。
710番が持つ、立体的な時分針と、力強いインデックスのデザインは世界的にも人気を博していますが、
ややもするとちょっと威圧感を感じる人もいるかもしれません。
そこを、グレイシアゴールドは絶妙に料理して、最高の仕上がりにもっていきましたね。
ビッグケースの定番モデル、GA-710のカッコよさを改めて感じされてくれました。
さすが、35th Anniversary Models の一角ですね。
‐スペック・仕様
こちらも言うまでもなく、耐衝撃構造(ショックレジスト)を採用し、
無機ガラスで、20気圧防水です。
ケース・ベゼル材質、そしてバンドは樹脂。
あと、地味にうれしいのが針退避機能です。
針が液晶表示と重なって見づらいときってあるじゃないですか。
そんなとき、針を液晶表示の上から一時的に退避させることができる優れモノ。
けっこう、使用頻度高めに活躍します。
さらに、ワールドタイム表示。
これは、世界48都市(31タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、UTCダイレクト呼出機能、ホームタイムの都市入替機能も搭載で至れり尽くせり。
ストップウオッチは、1/100秒、24時間計、スプリット付き、
時刻モードからのワンプッシュ計測スタート機能、ターゲットタイム報知機能搭載と高機能ですね。
タイマー(セット単位:1分、最大セット:60分、1/10秒単位で計測)、
時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)・時報機能も備えています。
そして、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替、操作音ON/OFF切替機能、
LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替(1.5秒/3秒)付き)
といた感じでてんこ盛りですね。
不足感はないでしょう。
時計の精度は、平均月差±15秒、電池寿命は約5年、
LEDバックライトはホワイトです。
グレイシアゴールドのバックライトは、ホワイトが合いますね。
■GA-835E-7AJR
最後もこれまた大人気モデルですね。
大トリは「GA-835E-7AJR」となります。
‐絶妙なサイズ感
無骨なGAシリーズの中にあって、ミニマルサイズが高評価を得ている
GA-800をベースモデルに採用です。
もうね、このグレイシアゴールドの為に生まれてきたの?って感じのど真ん中ですね。
GA-735E-7AJR同様、ホワイトカラーの樹脂ケースで内部の素材感を見て楽しめる仕様になっていてイイ感じ。
そして何がいいって、ミニマルなサイズ感ですよね。
トレンドをしっかりとおさえたサイジングは、
グレイシアゴールドのような尖ったモデルには最善最良です。
ちなみに、本作のケースサイズ (H×W×D)は、 54.1×48.6×15.5mm。
前述のビッグケース GA-735E-7AJRだと、57.5×53.4×18.4mmなので
数字上はそれほど大きな違いではないですが、実際に身に着けたときのサイズ感は大きく異なります。
面白いですね。
‐ゴールドが映える
GAシリーズといえば、G-SHOCKの中でも武闘派のライン。
無骨でアクが強いデザインが魅力ですよね。
そんな中にあって、コンパクトにケースをダウンサイジングして、
薄型化も果たすことでより装着性も向上したんですよね。
ミッドサイズでも、GAっぽいタフネスデザインはしっかり踏襲されているところも凄い。
そこには、立体的に仕上げた大型のインデックスデザインが寄与していると言えるでしょう。
3針によるアナログの視認性も良いし、薄型化によって着け心地も改善。
今っぽいサイズ感ということで、まさに優等生って感じですね。
そして、グレイシアゴールド4モデルの中で、最もゴールドが映えるのが
本作ではないでしょうか?
全体的なデザインの中に、一番しっくりとゴールドを受けとめていると感じます。
結構、ゴールドが似合わないモデルってありますもんね。
その点、 本作GLACIER GOLD「GA-835E-7AJR」は間違いないですね。
‐スペック・仕様
ほぼほぼ前述のGA-735E-7AJRと同様ですが、
ちょいと異なります。さらっと行きますね。
ショックレジスト構造に、無機ガラスとネオブライト。
ネオブライトは、光を吸収し暗闇で光り続ける夜光塗料のことですね。
インデックスと針などに塗布されています。
そして、安定の20気圧防水。
ケース・ベゼル・バンドは樹脂素材ですね。
加えて、当モデルも針退避機能を搭載しています。
デュアルタイム(ホームタイムとの時刻入替機能付き)、
ストップウオッチ((1/100秒(1時間未満)/1秒(1時間以上)、24時間計、ラップ付き、時刻モードからのワンプッシュ計測スタート付き)、
ラップデータを最大120本メモリー(計測開始月・日・曜日・時・分、ラップ番号、ラップタイム))といった感じでかなり充実。
あとは、タイマー(セット単位:1秒、最大セット:100分、1秒単位で計測)、
時刻アラーム5本・時報、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替、
操作音ON/OFF切替機能を搭載です。
LEDライトは、文字盤用とLCD部用のダブル仕様。
文字板用LEDライト(オートライト、スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替(1.5秒/3秒)付き)、
LCD部用LEDバックライト(オートライト、スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替(1.5秒/3秒)付き)となっています。
時計の精度は、平均月差±15秒、電池寿命は約3年、
LEDバックライトは、こちらもグレイシアゴールドに似合うホワイトですね。
■クリアスケルトン
以上4モデルの最大の特徴は、メインの素材に透明度の高いクリアスケルトンを採用しているところ。
‐G-SHOCKといえば
思えば、スケルトン素材のイルクジモデルが発表されたのが1996年。
リリースされるやいなや、大きな反響をもって市場に受け入れられました。
それ以降、スケルトンと言えばG-SHOCKと呼ばれるほどに、
G-SHOCKの歴史を語る上で無くてはならないのが、このスケルトン素材ですよね。
‐高いファッション性
過酷な環境での絶対的な強度を追い続けるG-SHOCK。
そして文字通り過酷な環境で存在感を放つGLACIER(氷河)。
その二つのイメージを重ね合わせて表現されたのが、本作というわけです。
ファッション性としても、これはかなり高次元。
全体感を格上げするクリアスケルトンの質感、
そして、今っぽい引き算のファッションにもマッチ、透け感の遊び心も感じられます。
「GLACIER GOLD」。
35周年記念モデルにふさわしく、最高にクールです!