デザインと心理学、なんだか関係がありそうに感じるようで

なんかピンとこない、不思議な取り合わせですよね。

しかしながら、物が売れないと言われるこの時代に
心理学を応用してデザインに活かす取り組みが

以前にも増して盛り上がっているそうです。

無意識の行動、思考、心理状態をうまくデザインに活かす、「デザイン心理学」。

すこし事例をみてみましょう。

私たちが何かを決定するとき、必ずしも論理的に決断しているとは限りません。

むしろ多くの場合、無意識に心理学的な効果が働いて、意思決定を行っているのです。

例えば、色。

カラーデザインによって、ユーザーのイメージ操作が行われるのは有名ですよね。

白は誠実さ、清潔感を感じさせます。

黒は高級感、プロ意識、威厳を連想させる色。

オレンジはポジティブさ、青は冷静さ、知的さを印象付けると言われています。

そんなわけで、ウエディングドレスは白、高級カメラは黒が選ばれるのですね。

灰色のウェディングドレス、緑色の高級カメラは無いわけです笑

よく、テレビCMやWeb広告に赤ちゃんや子供、子猫などが出てきます。

これは、ベビーフェイス効果を狙ったものかもしれません。

どんな効果かと言うと、人は、丸顔・大きな目・小さな鼻といった特徴を持つ動物を見ると、

安心感を持ってガードが下がるというもの。

警戒心が解かれると、物が売れやすくなりますよね。

イメージをコントロールできるって、ちょっと面白いですね。

デザイン心理学では、人がモノを選ぶ基準には、3つのレベルがあると言われています。

直観で決める「本能レベル」、使いやすさを意識した「行動レベル」、

過去の記憶や体験に基づいて判断する「内省レベル」、以上の3つです。

ちょい小難しいですが、要は、人がモノを選ぶ基準は様々で

いつも合理的な判断をしているわけではないってことですね。

使いやすそうか度外視して、見た目でチョイス。
使う機会があるか謎なのに、エモいデザインに惹かれて思わず購入。

あなたも、ぜったい経験がありますよね笑

今回注目するライズマンの場合は、どうでしょう？
間違いなく、本能レベルで直観的に欲しくなるデザインですよね。

ユーザーであるあなたも、瞬殺一目ぼれでゲットした過去をお持ちだと思います。

高度/気圧/温度計測機能と、強靭な耐衝撃構造を兼ね備えたライズマン。

デザインにおいては、特徴的なセンサー部、ここが非常にクールなアイキャッチとなって

わたしたちに迫ってきますよね。

見方によっては、大きすぎるとも思えるセンサー部分のサイズが、

逆にデザインの特徴になっています。

また、3-9時位置を貫く、迫力満点のセンターシャフトデザインは、

見た目にも高い堅牢性を感じさせ、絶対的に頼れる安心感をも訴求します。

このかっこよさ、見た目で選んじゃいますよね笑

とはいえ、見掛け倒しではないところは、G-SHOCKの真骨頂。

極めて過酷な状況下での使用を想定したマスターオブGシリーズですから、

見た目の堅牢性、絶対的な安心感は伊達ではありません。

アイキャッチのみならず、実際のスペックも高いレベルで両立しながら、

さらにミリタリーテイストまで付加してこられたら、ちょっと向かうところ敵なしですよね。

人気のカラーテーマモデル「Men in Military Colors（メン・イン・ミリタリー・カラーズ）」。
ケース・バンドを、マット仕上げのカーキとネイビーの2トーンでまとめたデザインが秀逸です。

ミリタリーテイストのG-SHOCKは、中古マーケットでも非常に人気が高いアイテムです。

あなたも、G-BRIDGESの買取サービスを試してみてはいかがでしょうか？