G-SHOCKといえばウレタン樹脂、そんな固定観念は過去の物となり

フルメタルモデルで大人のファッションを楽しむ、

そんなユーザーが本当に増えましたよね。

そして同時に、メタルと樹脂のハイブリットを打ち出した

MT-Gファンの増加も見逃せません。

もちろん、フルメタルの重厚感は捨てがたいです。

一方で、樹脂素材の特性を活かしながら

高いレベルでメタル素材と融合させたMT-Gの魅力を我々は知ってしまいました。

あなたも、MT-Gの虜になった一人ですよね？

ソリッドでスタイリッシュな美しさと、安定の耐衝撃構造を

メタルと樹脂の両づかいで実現させた圧倒的な商品力。

MT-Gの出現は、G-SHOCKの新たな歴史のスタートとも言うべき

革新的な出来事だったと言えるでしょう。

大げさではなく、本当にそう感じます。

今回注目する商品のベースモデルも、かなり素晴らしいですね。

まさに、強烈な機能美を感じさせる逸品です。

G-SHOCKのアイデンティティは進化の継続。

MT-Gも例にもれず、よりメタルの上質感を打ち出す仕上げに振ってきた

デザイン性の変更は大きな進化でしたね。

2013年のMTG-S1000発表によって明らかになったベターチェンジでした。

メタル素材から放たれるシャープな印象が、実にクールです。

MTG-S1000の美しい仕上げは、もはや芸術の域ですね。

–ヘアライン加工

まず、ヘアライン加工が、極めて優美に施されています。

文字通り、髪の毛ほどの細いラインを表面に研磨する装飾ですね。

この加工は、上質感を演出するために多くの高級時計で採用されている表面加工です。

質感にこだわるMT-Gにも相応しい仕上げとなっていますね。

メタル独特の輝きは良いものですが、ときに過度なギラつきが気になることも。

その問題を解決するには、ヘアライン加工がうってつけです。

嫌な光沢を抑えて、ステータスを感じさせる上品な美しさを演出してくれますね。

–ザラツ研磨

そして、輝きをみせるパーツ側面にはザラツ研磨がイイ感じに機能してます。

鏡面仕上げには無くてはならない、「ザラツ」。

超なめらかな平面をつくる研磨工程のことを言うのですが、

このネーミング、かつてスイスに存在した工作機械メーカーの名前に由来します。

そして日本では、その昔ザラツ社が製造していた研磨機を使用する工程

それ自体を、職人たちが「ザラツ」と呼ぶようになったのです。

ザラツは、熟練の技が必要な加工で、

研磨紙を着けた円盤を回転させ、研磨面を押し当て、調整しながら動かします。

文字にすると簡単そうですが、これが正に職人技の世界。

研磨職人のサジ加減で、回転円盤への押し当て強度、

スライド調節、タイムマネジメントなど、

職人の手の感覚に頼る極めてセンシティブな作業工程なのですね。

これによって、メタルの表面を超絶的になめらかな平面に形成するわけです。

–樹脂製パーツ

MT-Gの神髄、それはメタルと樹脂の融合。

そして美しさと堅牢性の両立です。

まず目を引くのが、大型のダイアルリングですよね。

これが凄くて、まるでメタルを思わせるシャイニー感を醸し出しながら

実は樹脂製なんですね。

カシオ独自の切削技術によって実現した輝き、こいつは実に素晴らしいです。

もちろん、極めて丁寧な蒸着技術とを組み合わせて初めて実現した

美しい仕上げとなっています。

シャープな輝き、最高です！

樹脂製パーツと言えば、いわゆる「レイヤーコンポジットバンド」が

いいシゴトしてます。

これは、裏面に高い耐久性をもちながら、軽量なファインレジンを

メタルパーツに装着したもので、MT-Gの真骨頂ですね。

タフネスにこだわりながら、デザインの機能美は元より

しなやかな装着感にも目をくばる作り込み。

さすが、MT-Gですね。

ということで、ここまでベースモデル「MTG-S1000」の

美しさに触れてきましたが、本作の方向性は「エイジング」。

美しい外装に、あえて自然な経年変化を感じさせるエイジング処理を施し

傷やダメージを表現したモデルとなります。

ゴールドIP処理にさらに乗せる形でブラックIP処理を施して

そのブラックIP処理の一部をあえて剥がす荒技。

これによって、長年使い込まれたような渋い風合いをまとった

深みのあるヴィンテージ感を紡ぎだしているのです。

エイジング加工好きは、本当の意味で高いセンスを持った購買者だと思います。

だって、新しい製品の輝きを求めず、あえて古い風合いに価値を感じ

その処理に対価を支払うのですから。

感度の高いファッショニスタにしかできない芸当ですよね。

お洒落なエイジング加工好きは、住む家、家具、インテリアといった

住環境のみならず、身のまわりの小物にもダメージが施されたアイテムを好みます。

ビンテージ感やアンティーク感といったものを愛でるセンス。

極めて高度なファッション感覚ですよね。

もちろんユーズドの製品も物色しますが、古くない品にも買い込んだ風合いを求める。

そんなファンの存在によって作り手の技術も磨き込まれ、

傷、へこみ、シミ、剥がれ、、、などなど、

様々なダメージ加工は、いまやリアリティを極めまくっています。

本作「MTG-S1000BS-1AJR」 のオーナーであるあなたは、

G-SHOCK以外に、どんなエイジング加工アイテムをお持ちですか？

ジーンズをはじめとしたアパレル、インテリア、

はたまたクルマやバイクなどの愛車にも、

いい感じの風合いが光っているかもしれませんね。

味出し、最高ですね！

ちなみに、エイジド処理された商品と

セカンドハンド市場との親和性は抜群です。

ユーズドアイテムを物色するお客様は、

使い込まれた風合いを好むケースも多く、

本商品はまさに、興味関心のど真ん中となるでしょう。

そうです。

つまり、需要が高いということは

高値買取りの可能性が、極めて高くなるということです！

使い込まれた風合いが素晴らしくても、

多くのエイジドアイテムは、耐久性が心配なものも少なくありませんよね。

取り扱いに注意しながら、ビンテージ品やアンティーク品を

大切に保管する楽しみもある。

それは理解できます。

でも、やはり時計は使ってなんぼ。

ガシガシと使い倒しながら、新たな傷を加えていくぐらいの

大胆な取り回しをしたいものですよね。

そこは勿論MT-Gですから、

極めて洗練されたタフネスが約束されているのも、大きな魅力ですよね。

売りは、「TRIPLE G RESIST」。

つまり、耐衝撃、耐遠心重力、耐振動構造、のトリプルコンボです。

本気度が半端ないですね。

いまや、G-SHOCK高級機では定番となっている「コアガード構造」が

高い堅牢性の源。

中空構造を進化させることで、構造的に耐衝撃性を極めているのです。

具体的に見てみると、開発陣の頑張りに頭が下がります。

メタル素材の天面のベゼル側と、底面側の裏蓋とを4本のパイプで結合。

言ってみれば、ケース全体をひとつのフレームとして機能させることで、

モジュールに対してダイレクトにショックが伝わらない作りになっているのです。

加えて、モジュールは樹脂製のインナーケースでプロテクト。

そして、前述の4本のパイプとインナーケースとが直接接するパイプ部も

しっかりと樹脂で覆う細やかさ。

モジュールに加わる衝撃を極限まで低減させる試みですね。

このパイプが肝で、4本それぞれを大型のボルトでぎちぎちに固定して、

類まれなるフレーム形状を織りなしているのが大きいですね。

ちなみに、ベゼルと裏蓋の接触する部分には、αGELを使用することで

衝撃を吸収します。

この素材、非常に優れた衝撃吸収力を持つ、極めて軟らかいゲル状のもの。

シリコン原料として、株式会社タイカが独自に開発した注目のマテリアルです。

素材誕生のきっかけを、軽くご紹介させて下さい。

時は、1980年代の初頭。

開発者は来る日も来る日も、新しい衝撃吸収材を開発すべく

激務の日々を過ごしていました。

連日のハードワークで、開発者は疲れ果ててグッタリ。

頭に、たまたま溶けて柔らかくなった熱冷まし用の冷凍枕がピトッと当たりました。

その瞬間にひらめいたのですね。

開発者は、ゲル状の製品を手当たりしだい集めまくります。

ゲルが衝撃を吸収する、そう確信して様々なゲル一つひとつの分子構造を調べる為です。

そして数えきれないほどの試行錯誤の後に、

ようやく完成したのが「αGEL（アルファゲル）」なのです。

αGELを一躍有名にしたのは、

18mもの高さから生卵を落としても割れないという実験でした。

なんだか、G-SHOCKの開発秘話を思い起こさせますよね。

この驚異的な衝撃吸収性にマスコミが注目。

やがて「アシックス」の目にとまることになります。

こうして、アシックスのスポーツシューズの衝撃吸収素材として採用されるのです。

以来、 30年以上にわたってアシックスのシューズにαGELが取り入れられています。

そして今やスポーツメーカーのみならず、

耐衝撃性能を必要とする多くの企業が注目するαGEL、

G-SHOCKにピッタリのマテリアルですね。

デザイン面ではエイジド処理のみならず、

MTG-S1000の完成された美的センスが光りますね。

まず、存在感のあるリューズスイッチ。

押し出しの強いボリュームがクールで、上質さと男らしさを両立させています。

尚、このリューズスイッチによって、多彩な機能を操作できるように設計されており、

カシオがうたう「スマートアクセス」を実現させています。

時・分・秒針を独立駆動させるマルチモータードライブとの組み合わせも

良く出来てますね。

デザインだけじゃないところが、流石の一言。

そして、超立体的な4層構造の文字盤が超絶かっこいいです！

手前の時刻表示の層から、最深部のカレンダー表示の層までの立体感が

極めて上質な雰囲気を放っていますよね。

グッドデザインです。

あなたも確かめてみませんか？

MT-G BASEL WORLD 2014 世界限定500本「MTG-S1000BS-1AJR」のお買取価格を。

なぜなら、売り手に有利な材料がてんこ盛りだからです。

たとえば、

上質なフォルムと高い耐衝撃性能をバランスさせたMT-G。

ベースモデルは大人気の「MTG-S1000」。

長年使い込まれたような傷やダメージ感の表現。

そしてそのエイジド処理商品と、ユーズド市場との高い親和性。

バーゼルワールドの特別モデルということで、世界限定たったの500本という希少性。

などなど、挙げだしたらキリがありません。

「MTG-S1000BS-1AJR」は、高値買取りが狙えます！