プロフェッショナルの使用を前提として、
高いスペックにこだわった
マスターオブGシリーズ。
なかでも、海上や湾岸などの環境下での使用を
想定したモデルがガルフマンです。
防錆構造を備えた電波ソーラーモデルとして、
高い評価を獲得していますよね。

ビス、裏蓋にチタン素材を採用して実用性にこだわり、
海水による錆を軽減してくれるのは本当に心強いです。
海水に限らず、潮風から受ける影響も少なくない為、
外気に触れるメタルパーツが
防錆に優れる素材で構成されていると安心ですね。

そんなラストレジスト構造のガルフマンに、
世界6局の標準電波を受信するマルチバンド6、
タイドグラフ/ムーンデータ表示も盛り込んでいるんですから、

これは敵なしのモデルと言えるでしょう。

詳しく見ていきます。

ガルフマンといえば、コレ、防錆構造ですよね。
船上や湾岸での使用を想定して、ビスや裏蓋、
ボタンシャフトなど、
外気にさらされるパーツをチタン化。

バンド接続部には、
削り出しのチタンビスを採用するこだわりようで、
防錆対策を徹底しているわけです。

裏蓋の備えも抜かりなし。

こちらもチタンバックなんですが、
これを鍛造成形することで高い強度も獲得しています。

本作は全体のサイズの割には迫力ある風格を感じさせてくれますよね。
これは、ベゼルの多面体のデザインが寄与していると言えるでしょう。

あたかも装甲のようにウレタンベゼルでケース全体を覆うスタイル。
耐衝撃性を高めつつ、同時にその高い堅牢性をデザインからも醸し出していますね。

タフネスボディに、世界6局の標準電波を受信するマルチバンド6も搭載です。

日本（2局）、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国での自動時刻修正を実現し、
世界を股にかける人も、かけない人も笑、その恩恵を享受できます。

本当の意味で正確な時を刻んでくれる時計というのは、頼りになる存在ですね。

海上作業に貢献するプロにとって、潮汐情報がわかるタイドグラフは必須ですね。
月齢と月の形を示してくれるムーンデータも重宝します。

視認性もいいですね。
フェイス中央部に配された表示ディスプレイが実用性抜群ですし、
デザイン的にもいいアクセントになっています。

ミリタリーカラーと言えば、カーキとネイビーですよね。

カーキの由来ですが、インド駐在のイギリス軍が、
どうせ汚れるなら最初から汚しとくか！ということで、
白の夏服を砂色に染めたことが、軍用色としての起源といわれています。

英語圏では「カーキ」という言葉に「軍用色」という意味までつきました。

一方のネイビーは、濃紺のことですね。
ネイビーブルーとも言われます。
由来は海軍からで、イギリス海軍の制服の色が濃紺だったことから、
元々海軍の意味で使われていたネイビーが、この色を指すようになりました。

ミリタリーテイストの象徴的なマークと言えば、鷹や錨が挙げられますよね。

実際、日本の自衛隊の場合、航空自衛隊は空の護りを象徴する「鷹」、
陸上自衛隊は、武人の象徴とされてきた「日本刀」、
そして海上自衛隊は、船乗りを象徴する「錨」がエンブレムのモチーフに採用されています。

ミリタリーファンならずとも、ミリタリー系のシンボルはファッションシーンでも人気ですよね。

過酷な状況下での使用を想定して開発されたマスターオブGシリーズにおいて、
ミリタリーテイストのカラーテーマモデル
「Men in Military Colors（メン・イン・ミリタリー・カラーズ）」
と名付けられたのが本作です。

ラストレジストのGULFMANを、カーキとネイビーカラーで染め上げて
ミリタリー気分も最高潮ですね。

ELバックライトを点灯させると、
ミリタリーファッションの代表的なアイコンである錨マークが浮かび上がるのも気分があがります！

ここまで魅力あふれる本作、中古市場でも人気必至ですね。