世の中には様々な色があふれています。

でも、光がなかったら私たちは色を認識することができません。

モノに光があたって、色が反射する。

その色の反射が目に入って、私たちは色を認識するんですね。

こんな経験はありませんか？

たとえば、田舎の夜道でライトを一瞬でも消すと辺りは漆黒の闇に包まれます。

その瞬間、前にも後ろにも進めないような方向感覚を失う感じ。

一方、スキーヤーやボーダーの皆さんなら分かると思うのですが、

雲ひとつ無いめっちゃ晴天のゲレンデ。

どこまでも白い雪面に強い光を受けると、斜面の凹凸が全く見えない状況となって

恐ろしくて前に進めなくなる感覚。

真っ白な世界、ただそれだけの空間。けっこう動けなくなります。

光があって、色を反射するモノがある。

そこで初めて現実社会が成り立つって訳ですね。

自然界のきれいな色の代表、虹。

虹の赤、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫といった色を認識できるのは、

それぞれの光の波長を色として感じさせてくれるから。

例えば、最も波長の長いところは赤く、逆に短いところは紫に見えるって感じで

目に刺激を与えて、色として感知させるんですね。

しかし人が色として認識できる領域は無限ではありません。

人間の目で見える範囲は決まっていて、たとえば、赤外線や紫外線は

人間の目には見えませんよね。

見える波長よりも長い領域に赤外線があり、

逆に短い領域に紫外線があると言われています。

世界各国には、死ぬまでに1度は訪れるべき絶景が存在しています。

中でも、「色」の絶景も少なくありません。

わたしたちの心を打つ要素として、色は重要。

ここでは魅力的な色を見せてくれる、一度は見に行くべき場所について触れてみます。

メジャーどころから挙げると、ギリシャのサントリーニ島は外せません。

島の斜面に立ち並ぶ白い家、真っ青な海、このコントストだけでも目を奪われますが、

ハイライトはサンセットタイム。

真っ赤な夕日が海に沈むとき、島全体が美しいオレンジ色に輝きます。

他にも、黄色の絶景といえば、スペイン アンダルシアのヒマワリ畑、

もっとも美しい緑と言われる、ベトナム ムーカンチャイ棚田、

赤の絶景としては、アメリカ アンテロープキャニオンの奇石が有名です。

水の侵食が長い年月をかけて削り出した赤い土肌は、

見るものの心を強く揺さぶるらしいです。

いつか、行ってみたいですね。

様々な自然環境のもとでの使用を想定して開発された「Master of G（マスターオブG）」シリーズ。

本作は、カラーをテーマにした「MEN IN SUNRISE PURPLE（メン・イン・サンライズパープル）」です。

日の出の際の、ごくごくわずかな時間だけ姿をあらわす空の色。

その特別な紫色に染まる空をイメージした意欲作ですね。

大自然が見せる美しく力強い一瞬を切り取ってG-SHOCK上に具現化されています。

ケースとバンドにはサンライズパープル、

そのパープルを美しくみせるのは、文字板やビス、ボタン部に配されたブラックのおかけでもあります。

この黒は、日の出との間にある夜をイメージしたもので

ブラックが全体感をキリッと引き締めていていいですね。

自然界の特別な色を受け止めるのは、安定のフロッグマン。

マルチバンド6、タフソーラー、タイドグラフとムーンデータ表示、

これらの機能を備えた本気のダイバーズですね。

けっこうパンチのある色合いですが、フロッグマンが醸し出す貫禄もあって

カラーデザイン的にかなりしっくりきていますね。

リユース市場の店頭でも、目立つ存在です！