海外からの逆輸入で人気を博しているもの、増えてます。

クルマでいうと、トヨタのピックアップトラックとして人気のハイラックス、

日産車では、新興国で評価が高いマーチ、ホンダの2シータースポーツ NSX。

これらは海外で人気を獲得し、逆輸入した日本でも話題となっていますね。

また、タレントだとどうでしょう。

このところドラマやCMで見ないことがない、大谷亮平（おおたに りゅうへい）氏。

第2のディーン・フジオカとも呼ばれる逆輸入俳優ですよね。

彼は2003年に韓国で出演したCMが反響を呼び、現地でモデル・俳優として活動。

韓国で語学学校に通いながら映画やTV番組に出演し、人気を獲得しました。

そして日本に拠点を移して今に至ります。

俳優のみならず、今では海外でデビューする女性シンガーも多いですよね。

海外でグループメンバーの一員として活躍し、日本に凱旋するケースも増えました。

話かわって、昨今はバイプレイヤー、いわゆる脇役が注目されています。

芝居、スポーツ、ビジネス、などなど様々な世界で名脇役にスポットがあたって

話題になっているのです。

スタープレイヤーの陰に隠れて、クローズアップされる機会が少なかった彼ら。

しかし彼らはイイ味を出しまくって、主役を凌駕するほどの人気を集めたりしています。

例えば日本の俳優を例に挙げると、遠藤憲一、小日向文世、大杉漣、寺島進、松重豊。

彼らは、主役の脇を支えるという範疇を超えて、主演を超える人気っぷりだそうです。

確かに、かなり渋い。シブすぎるプロ集団ですねw

視聴者の嗜好が多様化しまくった今、キラリと光る演技力や雰囲気、味といった

本当の上手さ、本質的なところに惹かれてしまうのでしょうね。

逆輸入モデルといえば、今回注目のG-SHOCK 5900 SERIESですね。

まず、90年に日本ではなく海外で発売、大きな人気を獲得しました。

ファッション感度が高い層に、この斬新なデザインが刺さったんですね。

そして逆輸入の形で日本に凱旋。

ここで大きなブレイクを果たし、このヒットが90年代のG-SHOCKブームのトリガーとなりました。

まさに、5900シリーズはあの90年代の熱狂的G-SHOCKブームの火付け役となったのです。

この5900番。最初は日本未発日のモデルだったことは前述の通りですが、

最初に火が付いたのはアメリカです。

西海岸のスケーターが目を付け、同じくアーリーアダプターのミュージシャンなどが

着用することで注目度が高まっていきました。

この北米でのヒットを受けて、5900番が日本で販売展開されたのが1992年。

いまや三つ目といえばラウンドケースの6900ですが

往年のファンにとっての三つ目オリジンは、多角形スクエアケースの5900番

そんな熱烈な想いがあるのではないでしょうか？

6900系が登場するのは1995年に入ってからです。

その後、飛ぶ鳥を落とす勢いでトップセラーモデルになったのは周知の事実ですね。

しかしながら、バイプレイヤーとなった隠れた三つ目モデル「DW-5900C」の人気に

今また火がついていると感じます。

この大人の雰囲気、渋い味。

名バイプレイヤーは、ストリートシーンでも強い存在感を放ちます。

従来型の液晶と比較して、特徴的なグラフィックを搭載することで

日本におけるG-SHOCKブームの火付け役となったDW-5900C。

独特なデザインの特徴として、元祖三つ目ダイアルとケース左右のネジ留めスタイルが

あげられますよね。

他のどれとも異なるフォルムが、私たちを惹きつけて放しません。

ホワイト文字板もかなりクール。

文字盤を白で塗ったタイプは、日本限定発売ってところもポイントですね。

これは売れます！