世界的に人気のある、日本発のストリートブランドの先駆けと言えば

やっぱりBAPEですよね。

90年代、裏原宿の小さなショップから始まり、次第に大きなうねりとなって

世界を飲み込んでいきました。

シンプルに、凄い存在です。

BAPEは、もっと身近な日常のファッションシーンにおいても、

多大なる影響をもたらしましたよね。

思い返してみても、ストリートにおける存在感は尋常ではありませんでした。

例えば、ブランドのトレードマーク、いわゆる「エイプヘッド」がプリントされたTシャツ。

そして、キムタクが型破りな検事を演じたドラマ「HERO ヒーロー」で着用した、レザークラシックダウンジャケット。

シープレザーの高級感と、クールなシルエットの茶色のレザーダウンジャケットが、

街にあふれましたよね。

キムタクとBAPEと言えば、ベイプカモのスノーボード ジャケットも注目されました。

オロナミンCのCMで彼が着用したカモ柄のスノボジャケットは、非常にBAPEらしい

ストリート感満載な一着でした。

ペイプカモ、めちゃくちゃカッコイイです！

今回注目するBAPEとG-SHOCKのコラボですが、

このベイプカモを、GA-110のボティーにプリントした意欲作です。

さらに、フェイス部分にゴールドメタリックを配してデザインされた

超絶クールな逸品ですね。

ベースモデルのGA-110が、やっぱりいいんですよね。

アナログとデジタル表示が融合した文字板、

そして、歯車状に細かなパーツを立体的に組み上げた構造、

もうね、完全無欠にカッコイイ。

サイズ感のある外観は、非常に無骨で力強いイメージ。

迫力のある歯車形状の針や、蒸気機関のシャフトをイメージしたY字パーツなども

男心をくすぐるデザインで最高です。

そんな男らしい無骨な印象の中に、どことなく洗練されたセンスを感じるんですよね。

それは、メカニカルな文字板がそうさせるのかもしれません。

4層からなる積層構造という、微細なパーツを組み合わせた仕様が、

大胆かつ繊細という、両立が難しい2つの要素を

超絶クールにバランスさせていると言えるのではないでしょうか？

GA-110の誕生は、2010年。

デビューから10年で、G-SHOCK世界販売数トップの実績をたたき出すほど、

今や代表的なモデルとして君臨しています。

人気は世界レベルで実証されているわけですね。

A BATHING APE®とのコラボレーションリストウォッチ、

”BAPE XXV”25TH ANNIVERSARY EXCLUSIVE MODEL。

2018年、A BATHING APE®設立25周年を記念して発表されたのが本作です。

世界水準の人気を博す両者のコラボは、完成度も他の追随を許さないですね。

世界的に人気の高い、アナログとデジタルを融合させた「GA-110」をベースモデルに、

ベイプカモの装いに仕上げたボディは圧巻の一言。

さらに、フェイス部分のゴールドメタリックが、クラス感を一気に高めた特別仕様です。

2018年秋、表参道ヒルズ スペース オーで開催された”BAPE XXV”エキシビジョンで

先行販売されて、またたく間にファンを熱狂の渦に包み込んだ本作、

これは数あるコラボモデルのなかでも、レベルの違いさえ感じさせる最高傑作ですね。