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35th Anniversary Models RED OUT
今回注目するのは、35th Anniversary Models の「RED OUT」です。
徹底的に赤にこだわりまくった本作、
早速、買取専門 G-BRIDGESと一緒に確認していきましょう。
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<コンテンツ>
35th Anniversary Models
「RED OUT」
■レッド
‐AW-500 シリーズ
-シンプル&ミニマル
‐スペック・仕様
‐3Dフェイスデザイン
‐スペック・仕様
‐伝説の丸形ベーシックモデル
‐スペック・仕様
‐ファーストモデルのDNA
‐スペック・仕様
‐三つ目の魅力
‐スペック・仕様
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■ブランドカラー
問題です。
以下のブランドの共通点は何でしょうか?
Yahoo! Japan、Lego、マクドナルド、日清、JAL、ユニクロ、
コカ・コーラ、トヨタ、Manhattan Portage
おわかりでしょうか。
そうです、答えは
ロゴに「赤」を利用しているブランドですね。
多くの人に愛される赤色ですが、企業にとっても非常に人気のあるカラーです。
実は、日本企業においてブランドロゴに一番採用されている色が赤になります。
確かに、上記ブランド以外にも思いつくブランドがあるのではないでしょうか?
非常にポジティブで情熱的なカラーであるレッドは、
人にインパクトを与える力が最も強い色であると言われています。
広告効果を高める色として重用され、一説によるとCMやチラシ、ポスターなどの
広告媒体に赤を利用するかしないかで、販売実績が2割も変化するとされているのです。
すごい影響力ですね。
■レッド
そんな赤色が人に与えるイメージは、
力強さ、明るさ、元気、興奮、エネルギー、など
本当に前向きなカラーですね。
多くの人や企業に愛される色である理由がわかります。
人間の視覚情報のうち、80%以上が色彩からの情報だと言われているので
何事も色選びには気を使うべきでしょう。
あなたも、服を選ぶときに何よりも色をベースに検討するのではないでしょうか?
デザインは二の次ってことも意外にありそうです。
挑戦心、闘争心をかき立てる色とされる赤を選ぶと、
自然と力が湧いてくる気がしてきます。
■徹底的に赤を追求
本作は、G-SHOCKのブランドカラーであるレッドに徹底的にこだわった
35周年記念特別モデル「RED OUT(レッドアウト)」です。
徹底したレッドの追求、これはカシオの新技術によって支えられています。
具体的には、塗装技術が秀逸で、塗料に混ぜ込まれた粒子が光を乱反射することで、
色や光沢感を視覚的に押さえ込むことに成功しています。
ここしばらくトレンド傾向であるマット仕上げで赤をまとめているのが
高い人気の理由と言えるでしょう。
更に液晶部分もレッド。徹底して赤です。
35周年記念モデルのリリースを、ブランドアイデンティティを主張する
最高の機会と捉えたこだわりのカラーデザインですね。
続いて、各種ラインナップを見ていきます。
■AWG-M535C-4AJR
ベースモデルに、 AWG-M510を採用した人気モデル。
G-SHOCK初のアナ/デジのコンビのデザインを受け継いだモデルの電波ソーラー仕様ですね。
‐AW-500 シリーズ
「AW-500」のデザイン、ファンが多いですよね。
G-SHOCK誕生から6年後に発表された歴史あるモデルで、いわばアナログのORIGINです。
今でこそアナログのG-SHOCKの売れ行きが優勢となっていますが、
当時はG-SHOCKといえばデジタルって時代ですからね。
そこに果敢に風穴を開けた意欲作です。
まさに、今日まで続く様々なモデルの可能性を広げた原点とも言えるAW-500。
進化の原点をアニバーサリーモデルで楽しむのも粋ですね。
-シンプル&ミニマル
デザインコンセプトは、シンプル&ミニマル。
今のファッションシーンの気分にピッタリですね。
独特の円形モチーフが、シンプルながら逆に強い存在感を放ちます。
ミニマルを信条とした真円モチーフを、サイドボタンにまで採用。
そして、スラント形状のベゼルからバンドに続く曲線シルエットデザインが
めっちゃお洒落です。
凹凸の少ない全体デザイン、そしてバーインデックス。
どこまでもシンプルなデザインにこだわったクールビューティーです。
‐スペック・仕様
耐衝撃構造、タフソーラー、マルチバンド6が肝。
初代AW-500は、アナログは衝撃に弱いという既成概念を覆したエポックメイキングなモデルでした。
そして本作も同様に、中空構造、全方向カバリングを採用することで独自の耐衝撃性を確保しています。
加えて、各種機能を安定駆動させるタフソーラーの搭載とあわせて光るのが、
電波受信機能ですね。
自動受信は、1日に最大6回。もちろん手動受信も可能です。
日本日本(福島局/九州局)、北米、ヨーロッパ(イギリス/ドイツ)、中国の
標準電波を受信するのは、これまた耐衝撃の小型アンテナ。
正確な時間に自動修正してくれる頼れる相棒です。
ちなみに、ホームタイムを任意の都市に設定することで、
その都市に合わせた局から受信します。
選択した都市に合わせて、時差も反映されて便利ですね。
そのホームタイムの受信に対応している都市は、
東京、ソウル、台北、ホノルル、アンカレジ、バンクーバー、ロサンゼルス、
エドモントン、デンバー、メキシコシティ、ウィニペグ、シカゴ、マイアミ、トロント、ニューヨーク、ハリファックス、セントジョンズ/アメリカの標準電波、
リスボン、ロンドン、マドリード、パリ、ローマ、ベルリン、ストックホルム、
アテネ、モスクワ、
そしてイギリスの標準電波、ドイツの標準電波、香港、北京/中国の標準電波となります。
ということで、世界を股にかけてRED OUTを腕につけられるのは嬉しいですね。
■GA-735C-4AJR
ダイナミックなビッグケースが存在感を放つ、GA-700をベースにしたモデルです。
‐3Dフェイスデザイン
複雑な立体構造が特徴のGA-700。
外観から見ていきましょう。まず、6時位置のフロントボタンが目を引きますね。
G-SHOCKのアイコンともいうべきパーツで、まさにタフネスを象徴するデザイン要素となっています。
そして何より、エッジききまくりのダイナミックなフォルムがイイですよね。
勢いのある大胆なスタイリングによる仕上げが、押し出しの強さを感じさせてくれます。
立体的な時分針には、これまた特徴的な金属を削り出したようなボールドハンドを採用。
この力強い厚みのあるデザインによって、機能美をともないつつ視認性を向上させています。
加えて、時分針のみならずダイアルリングやインデックスまでもが奥行きを感じさせる
立体形成で、タフネスをクールに表現する3Dフェイスデザインに落とし込まれています。
‐スペック・仕様
特徴的なのは、スーパーイルミネーター、 ターゲットタイム報知機能付きストップウオッチ、針退避機能を積んでいるところでしょう。
高輝度の光で文字盤を照射するスーパーイルミネーター。
それを可能にするLEDライトは、残照機能も備えて1.5秒/3秒の残照時間切替も可能になっています。
鮮やかな光で照らされる文字盤。暗所での安心感は半端ない光量だと言えるでしょう。
この視認性になれると、もう後戻りできませんね。
また、針が液晶表示と重なって見づらいときってありますよね。
そんな時は、針を液晶表示の上から一時的に退避させることができる針退避機能が
地味に重宝します。
こういった丁寧な仕上げ、機能の磨き込みがG-SHOCKが長きにわたって評価され続ける
理由ではないでしょうか。
これら、フロントボタン操作によるスーパーイルミネーターや針退避機能などを
しっかりと搭載しているところに、高いユーザビリティへのこだわりが感じられますね。
■DW-5735C-4JR
G-SHOCK35周年の記念すべき2018年、完全復活を遂げたのがDW-5700です。
‐伝説の丸形ベーシックモデル
DW-5700は、G-SHOCK初期の丸型ベーシックモデルとしていわばレジェンド枠。
日本国内では未発売でしたが、世界的に人気を獲得した伝説のモデルですよね。
過去の名機を改めて堪能できるのは、アニバーサリーモデルならではです。
起源に立ち返る原点回帰をうたう本作RED OUTですが、
5700の復活を待ち望んだファンも多いのではないでしょうか?
伝統のスクエアフェイスとも違った、丸形のレトロフューチャーな世界観。
そそりまくりですね。
無骨なモデルがひしめくG-SHOCKにあって、なんともノーブルな仕上がりで
ファッションを邪魔する感じは皆無。
それでいて、男らしさも同居させる懐の深さは、さすが伝説のモデルですね。
レジェンドを現在のスペックで甦らせた本作、RED OUTにおける大本命ですね。
‐スペック・仕様
ストップウオッチ、タイマーなどの基本機能はそのままに、
ELバックライトといった当時には無かった機能も積んでいます。
ちなみに、タイマーは1秒単位でセット可能で、最長24時間まで設定OK。
オートリピート機能も備えています。
あとは、マルチアラーム・時報、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替。
残照機能付きのELバックライトはブルーグリーンに光ってクールですね。
■DW-5635C-4JR
お次も伝統のモデル、G-SHOCK初号機のDNAが宿るDW-5600。
アニバーサリーモデルには、欠かせないベースモデルです。
‐ファーストモデルのDNA
80年代、驚異的なタフネスを腕時計の世界に持ち込むことで、
業界を驚愕させたG-SHOCK。
そして90年代には、社会現象とも言われた大ブームを仕掛けたのはご存じの通り。
この令和の時代、当時の熱量をリアルに感じたことのない若い世代も、
またこれまでのムーブメントを知る往年のG-SHOCKファンも、
すべての原点としてリスペクトする存在、
それが、初号機のDNAを受け継ぐ5600系なのではないでしょうか。
懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気がありながらどこか近未来的で
どうしても気になってしまうモデル、5600系。
ファーストモデルの遺伝子を継承するスクエアデザインは、
本当に多くのファンから支持され続け、数えきれないほどの特別モデル、
別注、コラボなどを成功させてきました。
そのそれぞれが個性的。
RED OUTのマットな赤も映えまくりですね。
改めて5600番のクールなデザイン性を感じさせられるモデルに仕上がっています。
35周年記念モデルには、やっぱり5600系が似合いますね。
‐スペック・仕様
ファーストモデル直系の5600番も、長い歴史の中で正常進化を続けています。
ストップウオッチは、1時間未満であれば最小計時1/100秒となっていて、
24時間計とスプリット機能も付帯。
タイマー機能は、スマホがありながらも意外に利用シーンがあったりします。
そもそもスマホを別の場所に置くことの多いスポーツ時だったり、
スマホが近くにあっても、腕時計の位置のほうが純粋にアクセスが楽ですからね。
セットは1秒単位。最大セットが24時間、1秒単位で計測してくれて
オートリピートもあるので必要十分です。
あとは、アラーム・時報、フルオートのカレンダー、
残照機能付きのELバックライトも積んでいます。
決して高機能満載ではないものの、しっかり基本は押さえられていて好感が持てます。
■DW-6935C-4JR
トリは、ベースモデルとして最も高い人気を誇るDW-6900が飾ります。
本当に多くの限定モデルのベースとして採用される、超絶鉄板モデルですね。
‐三つ目の魅力
ストリートシーンで最もしっくりくるのは、やっぱり6900番ですよね。
長きにわたってファンを魅了し続けるそのフォルムは、
緻密に計算されたデザインによって構成されています。
ベゼル部分からボタンガードにいたるすべての曲線を同心円に収めることで
絶妙なバランスと一体感が生まれてますね。
また、何よりも三つ目のトリグラフデザインは秀逸。
3連サークル形状のグラフィック表示が、他のどの時計とも違う液晶表現を実現しています。
オシャレな服に身を包んだら、6900を着けたいと思わせる正にマスターピース。
時代を越えて愛され続けるモデルの筆頭に君臨しています。
そんな訳で、RED OUTにはラインナップに6900がそろってはじめて完結ですね。
‐スペック・仕様
安定の耐衝撃構造に、ストップウオッチ(1/100秒(00’00″00~59’59″99)/1秒(1:00’00″~23:59’59″)、24時間計、スプリット付き)、
タイマー(セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート)を搭載。
マルチアラーム・時報、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替もバッチリです。
そして、ELバックライトは残照機能付きで、ブルーグリーンに照らしてくれます。
35th Anniversary Models「RED OUT」。
35周年記念限定シリーズにふさわしく、最高にクールですね!