2020年も色々とありました。

先ずは何といっても、新型コロナウイルスの感染拡大ですね。

4月から5月にかけて緊急事態宣言が発令、マスクや消毒液の品切れ問題も発生しました。

今もなお、予断を許さない状況が続いており、12月現在の国内感染者数は累計で約19万人となっています。

他にも、甲子園の春夏大会が中止、東京オリパラの延期、安倍首相の辞任/菅内閣の発足、 NiziU結成、そして女性グループとして史上最速の紅白出場決定、

映画「鬼滅の刃」の大ブレイクなどなど、思い返せば、あっという間の一年に様々なニュースがありましたね。

そして、プロ野球も特別なシーズンとなりました。

試合数が大幅に削減されたのは大きなインパクトでしたね。

レギュラーシーズンは、各チーム120試合の戦いになり、

クライマックスシリーズについては、パ・リーグが1位と2位チームの対戦、

セ・リーグは開催しないことになりました。

延長戦の扱いも変更に。

延長回は10回までとなって、10回を終わっても同点の場合は

引き分け扱いになりましたね。

そしてしばらく無観客ゲームだったのも含めて、本当に特別なシーズンでしたね。

そんな中、タイガースは矢野監督のもと2020年のシーズンをスタートしました。

2020年のチームスローガンは、「It’s 勝笑 Time！ オレがヤル」。

勝笑タイムって、すごい笑

最初はオモロと思いましたが、これイイですよホントに。

「楽しむからこそ実力が発揮できる」「笑いには大きなパワーがある」
グラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、

しっかり勝っていこう、勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらって

思いっきり喜んでもらおう。

そんな、このスローガンの意味を聞いたとき、2020年という大変な年を

特別な想いをもって戦ってくれたのだと知って、タイガースの選手に感謝の気持ちを抱きました。

遅れて6月に開幕したプロ野球。

タイガースは開幕ダッシュに完全に失敗、6月は投打がかみ合わずに2勝10敗と大きく負け越します。

期待された新外国人ボーアも、月間打率は2割に届かないまさかの状態。

ピッチャーもコンディション不良の投手が相次ぎ、実績がない選手に頼らざるをえない状況で6月は最下位で終わります。

続く7月、ボーアやサンズ、大山といった打線が奮起、抑えは藤川球児に代わってスアレスがハマりました。

7月は借金も返して4位でフィニッシュです。

8月、9月は粘りの戦い。一軍選手にコロナ感染者が出てチーム編成が大変な状況の中で、

9月終了時点で2位に踏みとどまりました。

そして10月、今期初の6連勝などもあって中日とのデッドヒートに打ち勝ち

最終的にセ・リーグ2位で今シーズンを終えたのです。

タイガースの選手にフォーカスしていきます。

タイトルは、キャッチャーの梅野がゴールデングラブ賞を獲得。

3年連続3度目となりました。

また、ゴールデングラブ賞と同じく、NPB（日本プロフェッショナル野球組織）が表彰する「スピードアップ賞」をご存じでしょうか？

試合を心地よく、魅力的にするためにスピーディーにゲーム進めた選手・チームに贈る賞なんですが、

個人表彰（打者部門）で、タイガースの近本がこのスピードアップ賞を獲得しましたね。

規定打席以上の選手の中で、最も相手投手の平均投球間隔（無走者時）が短かった打者におくられるものなんですが、近本は12秒という両リーグでもトップの記録でした。

近年は、日本に限らず大リーグでも試合運びのスピードアップが求められています。

地味ですが、いいタイトルを獲得しましたね。

また、タイトル獲得とはなりませんでしたが、西は本当にいいピッチングをしますよね。

防御率2.26、勝利数11、奪三振115、全てチームトップです。

他のチームが最も嫌がる、素晴らしい投手ですね。

2020 LIMITED MODETL、君臨です。

ホワイトのボディに、フェイスに配されたブラックとイエローカラーが

クールに決まっています。

裏蓋に刻まれた虎マークと2020のナンバー。

何もかもが特別だった2020年という年の、様々な記憶がよみがえってきますね。

タイガースの限定モデル、ぜひお売り頂ければ幸いです。