世界広しといえども、ここまでぶっ飛んだカラーリングで遊んでしまう
リストウォッチがあるでしょうか？　いや、あるはずがありません笑
コレクションの一つとして、こんなG-SHOCKが手元にある人生って楽しいですよね。

実際のところ、クレイジーカラーズのモデルを探し求めるお客様が、
中古市場にも思いのほかいらっしゃいます。
せっかくセカンドハンドなんだし、とことん尖ったG-SHOCKを選びたい、
どうせなら、振り切りまくりの超絶カラーを身に着けたい、
そんなG-SHOCKファンの心をがっしりとつかんで離さないのが、
今回注目のクレイジーカラーズというわけです。

クレイジーカラーは、今やファッションシーンのトレンドにもなっています。
例えば、先日イタリアのミラノで開催されたファッションウィーク2020秋冬、
いわゆるミラノコレクションでも、有名ブランドのランウェイで
クレイジーカラーを用いたウィッグが目立っていました。

そこで用意されたクレイジーカラーは全40色、

このG-SHOCKのカラーに近しいものもありましたよ！
ミラノコレクションは、世界4大ファッションショーの一角、
先々のファッショントレンド発表の重要な舞台ですので、
当モデル、G-SHOCK「Crazy Colors（クレイジーカラーズ）」も
今っぽいファッションとしておさえるべき色づかいと言えそうです。
どぎついカラーリングの本作、店頭でも争奪戦が繰りひろげられるかもしれませんね。

出ました、三つ目モデルの「6900」シリーズ！
人気モデルとして君臨して久しいですが、その勢いはとどまることを知りません。
アイコンであるラウンドデザイン、三つ目のトリグラフダイアル、印象的なフロントボタン。
もはや王者の風格ですよね。

ロングセラーの6900ですが、その歴史は海外モデルとしてスタートしたのはご存知の通り。
その初代モデル「DW-6900-1V」がリリースされたのが1995年ですから、
もう25周年にもなるんですね。

そして同年、国内モデル「DW-6900H」が誕生。
当時はスケーターやスノーボーダーなどをターゲットとしたマーケティングが展開されました。
95年といえば、スケートボードビデオの全盛、
また、スノボもバートンを含めた各社がステップインシステムを採用して
新たな時代に入った時期に重なりますね。
ちなみに余談ですが、いわゆる横ノリ系のカルチャーを商売にしている知人によると、
そのころ完成されたスタイルやトリックが、ここしばらくイイ感じのリバイバルっぷりを
みせているようです。
一周まわってアリって状況は、昨今のG-SHOCKマーケットを振り返っても
なんだか頷ける気がします。

強烈なインパクトを放つカラーリングに、圧巻の6900番という組み合わせ。
人気沸騰は約束されたものになるでしょう。