イニシャルブルー、いいですよね！
漆黒のブラックに、渋く光る青がたまりませんね。
皆さんはブルーという色に、何を感じますか？

青は我々にとって、とても馴染み深い色です。
サッカー日本代表のチームカラーだったり、
企業のコーポレートカラーとしても多く採用されていたりして、
自然と愛着を持って受け入れられている色だと言えるでしょう。

ちなみに、デザインで青を用いる場合、この色で先進性を表現するケースが多いです。
例えば、宇宙や科学、テクノロジーを扱う雑誌やパンフレットの色にはブルーが多用されます。
また、歴代の新幹線にも取り入れられました。
ほかにも、先進性の表現としては、ドラえもんの色使いもそうですね笑
まさに、最先端の技術の粋を集めた先進性の象徴がブルーというわけです。

そして、本作「GW-9330B-1JR」も同様。
類まれなる先進性、高度なテクノロジーを感じさせるブルーを随所に配色することで、
静かに、しかし確かに未来を感じさせてくれる、素晴らしいカラーデザインとなっています。

そして同時に、30周年記念モデルらしく、未来を志向する決意をも表現。
これまでも、そしてこれからも新たなる価値の創造を体現していくという想いを、
このイニシャルブルーに込めているわけですね。
夜明け前の空にだけ見ることができる、美しく、かつ荘厳な空の色をイメージ。
文字通り、創生（Initial）を表現するなら、この色ですね。
何度眺めても渋く、美しいG-SHOCKです。

マッドマンの9300番、G-SHOCKの中でも圧倒的にカッコいいと思います。
まず、大型のサイドボタンがいいですね。
これは過酷な環境下において、高い操作性を担保する為、言わば必然的に生まれたデザイン。砂漠などで頼りになりそうな、この男らしさが最高です。
細かいところだと、滑りによる誤操作を軽減させる凹凸のローレット処理も硬派なギアって感じで渋い。

また、忘れてはならないのが、印象的なTWIN EYES ディスプレイでしょう。
方位は大きなサークル、月の満ち欠けをを小さなサークルにグラフィック表示するディスプレイは大きな存在感を放っています。
これも砂漠などでの移動時に役立つ表示なのですが、もはや無条件にデザインとしてクールすぎます笑

テクノロジーに目を向けると、マッドマンたる所以である防塵・防泥構造でしょう。
ボタン部をワンピースのウレタンでカバーする部分を別体構造とすることで、
砂や泥の侵入からボタン周りをプロテクトしています。
加えて、方位・温度を計測するツインセンサーも搭載ときたら、まさに無双です。

こうして見てみると、類まれなる先進性、高度なテクノロジーを感じさせる青の
色使いは、バッチリとはまっていると言わざるをえませんね。
完成度、めっちゃ高めの本作、お買取にも気合が入ります。