ゴミによる海洋汚染のニュース、耳にするようになって久しいです。

海洋ゴミの問題は非常に深刻な問題となっていますね。

事実、世界中で、年間800万トンものプラスチックごみが海に流れ込んでいます。

この量、イメージできますか？

例えるなら、ダンプカーいっぱいのプラごみが、1分おきに海に流入されている計算になります。

ヤバすぎますね。

イメージは大切なので、もっと挙げてみましょう。

皆さんご存じ、ギザの大ピラミッド。

総重量700万トンなので、さらに100万トン分も多い量。

他にも、東京スカイツリー222基分もの重さ、

また、ジャンボジェット機5万機と同じくらい。。。

要するに、想像を絶する量ってことですね。

プラごみによる悪影響として分かりやすいところでは、景観が損なわれることですね。

ゴミが浮いた海や、ゴミが打ち上げられたビーチに、誰も自然の魅力を感じませんよね。

ダイビングやサーフィン、海水浴を楽しみたい人達は寄り付かなくなり、

観光業が打撃を受けます。

アジア太平洋地域における観光業は、海洋プラスチックごみの問題によって

年間6.2億ドルもの損害がでているとも言われています。

また、マイクロプラスチックとよばれる粒子が生物の体内に取り込まれる問題もありますね。

生物が餌と間違えて体に入れたプラスチックは、消化されることなく蓄積されます。

それ自体も問題ですが、マイクロプラスチックが体内に蓄積された生物を口にする

私たちにも影響が及ぶことも恐ろしいですね。

そんな中、私たちも指をくわえてこの状況を眺めているわけではありません。

コンビニやスーパーに、マイバックを持参してレジ袋の削減に貢献している人も多いのではないでしょうか？

また、過剰包装は以前よりも大分減ったように感じますし、

使い捨ての容器を極力使わないように意識する人も増えましたよね。

環境に対する意識の変化は、確実に巻き起こっています。

意外と知られていませんが、日本のリサイクルも捨てたもんじゃありません。

というか、結構すごいです。

2019年の報告書によると、ペットボトルの回収率は91.5％、

そしてリサイクル率も84.6％と非常に高水準です。

これは、ヨーロッパやアメリカと比べてもとても優秀な数字なんです。

ペットボトルに限らず、廃プラスチックのリサイクル率も、80％を超えています。

海外の統計との比較は単純にはできませんが、これは誇るべき数字だといえるのではないでしょうか。

公正をきすために書いておくと、この数字には色々な意見があるのも事実です。

日本では分別回収が非常に進んでいて、数字上はリサイクルも盛んに行われているように見えますよね。

一方で、回収した廃プラスチックのうち70%以上を焼却処理しているというのも事実なんですね。

また、回収後のペットボトルが再びペットボトルにリサイクルされる、

いわゆる水平リサイクルは30%にも届かないという現実もあります。

とは言えですよ、日本は優れた焼却技術を持っています。

なので、ゴミを焼却することで出る熱エネルギーを回収・利用するリサイクルが進んでいるとも考えられますよね。

そして水平リサイクルも、多くの企業の努力によって状況は良い方向に向かっているようです。

今日における、環境問題に対する意識の高まり、

これは確実なものであると感じますよね。

あなたがイルクジを選択した理由も、バンドに刻まれた

「Love The Sea And The Earth」というテーマに共感された部分も

少なからずあるのではないでしょうか？

90年代前半から、環境系団体とのコラボレーションモデルを通じて

その売上げの一部を寄付することで団体のサポートを続けているG-SHOCK。

当モデルの見た目のカッコよさは間違いありませんが、

この理念に共感するファンは、以前にも増して拡大していることでしょう。

中古マーケットでも、存在感を放つ人気モデルです。

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