みなさんは、「Z」と聞いて何を思い浮かべますか？

「日産フェアレディZ」「ホンダ・Z」「カワサキZ」「ニコン Zシリーズ」「Zガンダム」
「ロートZ!」「Z会」 「Zホールディングス」「ももいろクローバーZ」 などなど、他にも色々とありますよね。

アルファベットの一つでしかない文字ですが、様々なネーミングに採用される
ちょっと特別感を感じます。

この文字は、ギリシア文字のΖ（ゼータ）に由来します。
今日においては、様々な言語で用いられていて、英語以外で言うと、
スペイン語だと「セタ」、ポルトガル語・ハンガリー語だと「ゼー」、
インドネシア語だと「ゼッ」などと発音します。

日本人に馴染み深い読み方は、「ゼット」、「ズィー」、「ゼータ」とかですかね。

英語で最も使用頻度の低いアルファベットは、Zです。
Z が含まれる単語が最も少ないからですね。

ちなみに、様々なネーミングに現れるZは、「究極」「最高」「極上」「最終」などの意味で利用されることが多いんですね。
これ以上、上位のものが存在しないという特別感を訴求する文字となっています。

Zと聞いて、真っ先に「ドラゴンボールZ」を想起した人もかなり多いでしょう。

言わずと知れた大人気アニメなので、今さら説明の余地はないでしょうが、一応ふれておきます。
かなり掻い摘んで言うと、７つのドラゴンボールをめぐったアドベンチャー作品ですね。どんな願いも叶うというドラゴンボール。
こいつをめぐって繰り広げられる様々なバトルが描かれています。
迫力の戦闘シーン、ユーモア全開のキャラクター、登場人物の成長、などなど
描かれる内容すべての完成度が高い、ものすごいアニメーションですね。

番組タイトルにつけられた「Z」は、放映直前の雑誌の特集記事では、「最強」「究極」を意味すると書かれました。
一方で、原作者である鳥山明氏によれば、「ドラゴンボールを早く終わらせたいから、アルファベットの最終文字『Z』にした」らしいです笑

とは言え、早く終わらせるなんてとんでもない状況でした。
30分の放送時間内において、ストーリーが数分しか進まないこともしばしば。
劇中では、5分間を描くのに10話もかけるケースもありましたね笑

大人気の中、約6年10ヶ月ものロングラン、平均視聴率20%は圧巻の一言！
最高視聴率は、関東で27%越え、関西で34%越ですからね、これは凄すぎです。
世界40ヵ国以上で放映される、ワールドワイドで評価されるアニメですね。

G-SHOCKと、世界的な大人気アニメーション、「ドラゴンボール Z」とのコラボレーションモデル「GA-110JDB-1A4JR」。
そして、ベースモデルに採用されたのは、こちらも世界中で人気を博す「GA-110」です。
これら、世界規模で評価される双方の強力タッグで、究極のG-SHOCKとなっていますね。

デザインも最高です。

ドラゴンボールのテーマカラーであるオレンジをベースに、文字板のゴールドとブラックが絶妙マッチ。
9時位置のインダイアルに光る、劇中の「四星球」モチーフの小針がイイですね。
3時位置の「Z」文字とともに、「ドラゴンボールＺ」の世界観がこれでもかと表現されています。