周年記念モデル。

これは、類まれなるブランド力、顧客を満足させ続ける商品力、
それらがあって初めてリリースできるモデルであると言えますよね。
なぜなら、ブランドと商品に力のない、つまり訴求力を持たない記念モデルに消費者は見向きもしないからです。

そうなんです。

アニバーサリーモデルを商品展開できるって、スゴイことなんですよね。

満を持して発売された25周年記念モデルの輝き。
G-SHOCKの輝かしい歴史を感じさせてくれるモデルとなっています。

G-SHOCKが産声を挙げたのが1983年。
つまり、今となっては25周年は通過点に過ぎず、G-SHOCKは今も尚その歴史を刻み続けています。

とはいえ、25周年ってスゴイ重みだと思いませんか？

例えば、今から25年前にスタートしたビックネームを調べてみると、
カルビーのじゃがりこ、アニメのエヴァンゲリオンなどがありました。
それぞれのジャンルは途方もなく異なりますが（笑）、ともに大御所ですね！

そんな訳で、25年のアニバーサリーエディションを商品化できるということ、
そのこと自体に価値があり、簡単になせる仕業ではないということですね

実際、周年記念モデルに価値を感じられるG-SHOCKファンは多く、
売れ行きは好調です。

となると、言うまでもなく買取価格の最大化にも寄与します。

G-SHOCK初号機のフォルムを受け継ぎながら、さらに人気を高め続ける5600系。

本当に愛されている型番だと思います。
しかし、発売当初にこれほどまでに長く愛されるモデルになると、誰が想像したでしょうか？

25th Anniversary 【Dawn Black】も例にもれず、安定の人気を誇ります。

G-SHOCKの歴史を語る上で、5600系は外すことの出来ない存在であるということに異論は無いはずです。

初代G-SHOCKのDNAを受け継ぎ、尚も進化を続ける5600系。
25周年記念モデルのベースとなるに相応しい存在ですよね。

それにしても、何故われわれは5600系に惹かれ、愛し続けるのでしょうか？
G-SHOCKファンとしては、何か突き動かされるような感覚で
このシリーズを好意的に見てしまうところがあります。なかば自動的に笑

その理由は幾つもありそうです。

たとえば、どんな着こなしにも上手くマッチする許容範囲の広さ。これは大きい。

ストリートシーンでのカジュアルなファッションにもクールなアクセントとして
活躍してくれますし、スポーツもお手の物。
昨今では、ビジネスシーンでも受け入れられています。
このような守備範囲の広い時計、なかなか無いですよね。

そんな力が5600にはあります。

そして、そんな許容力の大きさもあって、様々なコラボモデルが企画され
魅力的な商品が輩出され続けるが5600系。
良く出来た商品を見る度に、5600系への興味が刺激され続けてしまうんですよね。

もう、逃げられないくらいに。笑

数え切れないよく出来モデルを取り揃える5600系、そのレパートリーで攻めてこられたら
もはや太刀打ちできません。次の瞬間には、財布が開いてしまいますね。笑

そして何より、このモデルが持つ、ビンテージ感は大きな魅力ですよね。
そのレトロな佇まいに、ついつい手が伸びてしまうわけです。

初代カラーを持ってきて、伝統のブラック×ゴールドの配色を再現してこられたら、
どうしても触手が伸びますよね。G-SHOCKファンとしては。

とはいえ、古臭くないのが5600系の良いところ。
重厚感とクールさを共存させる特異な存在です。

改めて今回のモデル、25th Anniversary 【Dawn Black】を見てみましょう。

各メタルパーツ、つまりボタン、バック、美錠のゴールドが
なにか懐かしさを感じさせながらも、質感を高める演出にもなっていますね。

また、液晶部分のゴールドも上品です。
そうなんです、上質な佇まいなんですよね。
ベゼルやバンドに記されたG-SHOCKロゴさえもゴールドで揃えながらも、
嫌味にならない金色の使い方。うまくバランスさせてます！
どこまでも魅力的なモデルに仕上がっていますね。