ミリタリーテイストは、いまやトレンド関係なくファンションに
取り入れられていますよね。
皆さんも、いくつか迷彩柄のアイテムをお持ちではないでしょうか。

でも、気をつけて下さい。
迷彩柄の服を着ることが違法の国があるんです。

例をあげると、日本人に馴染みのあるところだと
タイやフィリピン。
迷彩柄の服を着ると、捕まってしまいます。

これは、軍人と一般人をしっかりと区別することが目的です。
その他の例でも、治安維持の為だったり、そもそも内戦中だったり、
攻撃の対象となってしまったりすることを理由として、
懲役刑とする国があるようですね。
いきなり、余談でした。

その点、日本を含めた平和な国は良いですね。
心置きなくファッションとして迷彩柄を楽しめる。
これって幸せなことなんですね。

ストリートでは、迷彩柄のみならず
ミリタリー調のアウターやパンツ、バック等の小物、
お洒落なアイコンとして、軍モノが溢れています。

考えてみたら、ピーコート、トレンチコート、ダッフルコートなど、
これら全て、軍服から来てるんですもんね。

戦場で兵士の身を守るアイテムが、ストリートにおいてファッションアイコンになる。
不思議ですが、面白いですね。
実用性を極めた軍服は、自然と機能美を持ち、お洒落になるのでしょうかね？

そんなわけで、戦場で身を守ってくれるカモ柄にも、
その機能美に自然と惹かれるのかもしれません。

また、いい感じにポイントになってくれるのは大きいですよね。
シンプルな着こなしの、ワンポイントカラーとして迷彩を取り入れたり、
使用頻度高めで大活躍してくれるデザインです。

戦場で目立たないように敵を欺くカラーが、
ストリートでは、クールに目立たせる為に利用されるって、これもまた面白い。

ちょっとしたアクセントが欲しいというニーズは
この世の中、めっちゃ高いのでカモ柄アイテムはテッパンですね。

カモフラージュ シリーズ「GD-X6900CM-5JR」に対して、
あなたは、どんな印象をもちますか？

このグラフィック、野生的な迫力で迫ってきますよね。
COOLです！
ご存知の通り、カモ柄の種類は数え切れない程あるのですが、
当モデルで採用したのは、「タイガーストライプカモフラージュ」と呼ばれるタイプ。
ジャングルで活動する部隊で採用され始めたとされる迷彩柄なんですが、
その始まりは、諸説あってはっきりしません。

私がリスペクトする友人の軍ヲタ師匠(無駄に詳しい笑)によると、
もともと1950年代にベトナムに入っていたフランス軍のリザード迷彩が原型らしいです。
そして彼らが残していったものを、南ベトナム政府軍が取り入れたんですね。
その後、ベトナム戦争時に入ってきたアメリカ軍がその柄を見ることになります。
で、「その柄、いいじゃん」となって採用、
そこから、今日のタイガーストライプとして発展したようです。

なるほど。タイガーストライプってカモ柄の定番って感じですが、
意外にも、そんなに古くからあるものではないのですね。
ベトナム戦争からだとしたら。
いづれにしても、トラをモチーフにしたカモフラージュ、文句無くカッコイイです！

そんなトラ柄をモチーフにした横ストライプ迷彩を、6900番にデザイン。
ドハマリです。これは売れますね。
やはりこの迫力ある柄を受け止めるのは、ビックケースのGD-X6900が最適。
まさにベストマッチだと感じます。
押し出しの強いタイガーストライプには、無骨なフォルムが一番です。

そしてケースのみならず、カモフラが文字盤にも侵食しちゃってます。
しかも、バンドも同様に染め上げられているので、もはや全身タイガーストライプ。
ミリタリーテイスト溢れまくりです。
やりすぎです！真剣にクールですよ、ほんとに。

因みにこのモデル、アメリカ軍の物資調達規格もクリアしている
ガチなミルスペックウォッチとなっています。
デザインだけじゃ終わらせないのは、G-SHOCKらしいですね。
いつもながら凄いブランドです。