G-SHOCKの中でも特に人気のFROGMAN（フロッグマン）。
デザインや性能にCASIOのこだわりを感じます！

 

プロダイバーの方々の意見を参考に製造する

腕時計に限らず商品を製造する前に、ユーザーのニーズを掴むことが大切です。とは言え、それを実現しているブランドはなかなか見られず多くはブランドの開発陣が考えた独りよがりの商品が販売されます。

しかし！フロッグマンの開発陣は違います。
フロッグマンを製造する前に、現役のダイバー・潜水士にコンタクトをとり現場の意見を聞いているのです。もちろんヒアリング調査では終わらず、開発陣にいる潜水士のもと実機テストを行い潜水士が取るであろう行動1つ1つを細かくチェック。
機能性や操作性、視認性と言うあらゆる視点でフロッグマンを確認し、機能で物足りないところはないか？不便なところはないか？等まで確認し必要なスペックを導き出します。

他社から見れば「そんな面倒なことしなくても、ある程度の基準を満たせば良いのでは？」と思われるかもしれません。ですがフロッグマンは一切妥協しない、上記の開発陣だからこそ素晴らしい機能を持った腕時計が開発されたのです。

スキューバダイビングを楽しむための耐水時計、それがフロッグマン！

 

 

6代目フロッグマンに見られる開発陣のこだわり

それではもう少し、6代目フロッグマンのこだわりを見ていきましょう。
6代目フロッグマンでは5代目フロッグマンのスペックを保ちつつ、更に機能を向上させています。

まず水平補正機能を搭載した方位計です。以前のモデルではわざわざフロッグマンを水平にしなければ、方位計を使用することはできませんでした。となると、ダイバーや潜水士の過酷な環境下では水平にすることが非常に難しいのです。しかし、上記機能を搭載することで別段水平に保たなくても方位計を使用できるようになりました。

次に複数計測表示に対応したことです。ダイバー・潜水士にとって、海中の状況変化をいち早く察知することが大切です。6代目フロッグマンでは、その悩みを解消するために水深・潜水時間・方位・水温の4つを同時に計測表示することが可能になりました。そしてオートログメモリーを採用しているため、ログブックに潜水日時や最大水深、そして最低水温や潜水時間まで自動記録してくれるのです。

どんな体制でも方位計を使用できるのがフロッグマンの特徴！

 

 

潜水士に嬉しい心遣いもフロッグマンのこだわりの1つ！

フロッグマンではダイバー・潜水士の方々にとって嬉しい心遣いが施されています。
その心遣いは大きく分けて3つ。

1つはライトボタン・コンパスボタンの配置です。フロッグマンの初代と6代目、それぞれのボタン配置を比べるとその差は歴然としています。初代の全てのボタンが小さく他の腕時計とそこまで変わらない配置ですが、6代目フロッグマンは操作しやすいように右側に配置しボタンサイズも大きくしています。これなら厚手のグローブを装着しても操作性を損ねることはありません。

2つ目はバンド盤面の工夫です。
6代目フロッグマンでは過酷な環境下で仕事を行う潜水士のためにバンド・盤面が強化されています。例えばバンドですと、炭素素材を組み合わせることで高い強度を実現。その上、ウェットスーツの上からでも装着できるよう長めのバンドを採用しているのです。更に障害物に腕時計をぶつけ破損しないよう強固なサファイアガラスを用いて盤面の強化も図っています。

以上のように細かいポイントではありますが、開発陣はダイバー・潜水士等のニーズを見逃さず上記のように活かしています。