ONE PIECE「麦わらの一味」は、言わずと知れた

モンキー・D・ルフィが結成した海賊団ですね。

少数精鋭で構成されていて、全員の首に懸賞金がかけられています。

ONE PIECEの人気の理由は、彼らの愛すべきキャラ設定にあると言って

間違いはないでしょう。

それぞれ、キャラが立ちまくっているのに、どこか親しみやすいのが最高ですよね。

例えば、ルフィは金づちで、サンジは女にめっぽう弱いです。

またゾロはめちゃくちゃ方向オンチだし、ナミは金に弱すぎキャラ。

みんな飛び抜けて優れた個性を持っていながら、一方で普通っぽい弱点も抱えているのです。

そんな登場人物だからこそ、親しみやすい愛されキャラとしてファンの心を掴むのだと思います。

そして、海賊でありながら、民間人に危害を加えるようなことを絶対にしないところも

いいですよね。

その理由も、麦わらの一味全員が、過去に大切な人を失った悲しみを抱いているからなんですね。

共感せずにはいられませんよね。

「麦わらの一味」モデルが初めてリリースされたのが、2011年。

当時のファンの熱狂は記憶に新しいですね。

「モンキー・D・ルフィ」モデルと合わせて予約受注生産され、商品展開されました。

その「モンキー・D・ルフィ」モデルは、レッドを基調としたデザインが印象的。

通常の赤ではなく、光沢感をまとった存在感の強い仕上がりは、当時大人気となりましたね。

そして「麦わらの一味」モデルは、対象的にマットブラックをボディカラーに採用。

これまた、海賊船を思わせるような世界観が非常にクールでした。

この第一弾の限定モデルの成功をうけて、続いて企画されたのが

今回注目の ONE PIECE 麦わらの一味 リミテッドエディション「DW-6900」というわけですね。

大ヒットとなった上記コラボモデルに引き続き、2012年に予約受注を開始したのが本作です。

2013年3月に発売されたその数、限定3,000個。

その希少性も相まって、前モデルの人気に違わず

こちらも大きな話題となったコラボ企画でしたね。

前作の「麦わらの一味」モデルをデザイン性を踏襲しながらも、

ベースモデルは人気のDW-6900にチェンジ。

そして、前回の「モンキー・D・ルフィ」モデルで著しく評価の高かった

光沢が際立つ色使いを採用することで、さらにカッコよくなりました。

精悍でありながら、高級感を伴った艶っぽさも感じさせるブラックボティが最高です。

漫画作品とのコラボって、モノによってはちょっと主張が強すぎて

普段使いが難しいケースって多いですよね。

でも本作は違います。

何というか、落ち着きのある控えめな高級感があって、美しい仕上がりなんですよね。

それでいて、ワンピースの世界観はしっかりと表現されているところが凄い。

具体的に見ていくと、麦わらの一味の海賊旗が浮かび上がる液晶バックライト、

シャンクスがルフィに麦わら帽子を預ける名シーンを刻印した裏蓋、

サウザンド・ サニー号、そして愛すべき麦わらの一味全員のシルエットをデザインした

バンドが超絶クールです！

リミテッド・エディションの中でも、本作の注目度は

中古マーケットにおいても他の追随を許さないですね。

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