出ましたね〜、メディコム・トイとのコラボ！
本作は、30周年記念の特別企画として、
「G-SHOCK×MEDICOM TOYコラボレーションモデル」第2弾のリリースでした。

第1弾を振り返ると、DW-6900がベースモデルとして採用されました。
全体をホワイトでまとめ、「BE＠RBRICK」と星のアイコンをレッド、イエロー、ブルーでデザイン。あれはPOPでしたね。
加えて、外装の文字のみならず、極めつけは三つ目の外周もアイコンと同様にカラフルに色づけされているのはクールでした。
高い人気を博しましたよね。

そして本作、メディコム・トイとのコラボ第2弾です。
これも完成度高め。
今度はファーストG-SHOCKのDNAを受け継ぐDW-5600がベースモデルです。
カラフルでポップな第1弾コラボとは打って変わって、
今度はモノトーンデザインとなりました。
ブラックを基調としながら、「BE＠RBRICK」と星のアイコンをホワイトで表現。
液晶外周部の文字板も同様にホワイトに染め上げています。

これ、不思議なことにモノトーンでありながら、第1弾コラボとは違った意味で
しっかりポップなんですよね。
メディコム・トイが持つデザイン性と「BE＠RBRICK」のキャラクター性がそうさせているのでしょう。
良く出来た逸品です。

メディコム・トイは、1996年設立のホビー会社です。
映画やアニメ等のキャラクターフィギュアなどの企画・製造・販売を手掛ける人気メーカーですよね。
同社を特に有名にしたのは、クマ型ブロックタイプフィギュア「BE@RBRICK」です。
「BE@RBRICK」は、日本のみならず世界中にファンを持っていて、絶大な人気を誇っています。
これまでも数え切れないアイテムをマーケットに発信して、世界中にファンを獲得していますよね。
数多くのアーティスト、ブランド、企業キャラクターなど、各界とのコラボレーションアイテムを数多くリリースして、大きな成功を収めてきました。

クマ型のフィギュア「ベアブリック」が初めて発表されたのは2001年。
意外に昔であることに驚きます。
そこからの快進撃はご存知の通り。凄いパワーを持つキャラですよね。
多くの企業やブランドがこぞってコラボレーションを展開。
2001年の発表から、10年間で4000万個を売り上げたと言われており
ちょっとヤバイくらいのキャラクターとなっています。
実際、私の家にも数体います笑

リリースされてから約20年となる今日においても、そのキャラが持つ魅力に
衰えはありません。
考えてみれば、キャラクタービジネスって改めて凄いですよね。
例えば芸能人であれば20年も経てばその多くは劣化しますが、
ベアブリックは老けない笑

つい最近でも、2019年にはフランスのクリスタルのラグジュアリーブランド、
バカラとコラボ。
赤く輝くクリスタルのベアブリックとなりました。
そして2020年、今度はトヨタとコラボです。
高級感のあるマットブラックのベアブリックの胸に、トヨタのロゴが刻まれました。
引き続き、各業界から引っ張りだこですね。

このG-SHOCK×MEDICOM TOYコラボレーションモデルの価値も、
今後高まるかもしれませんね！