世界中に様々な神話が存在しますが、日本も例外ではありません。

国内で旅行なんかに行きますと、その土地ならではの数えきれないほどの神話に出会ったりします。

各地に息づく、神話の数々。

確かに、様々な言い伝えを知るごとに、無理ゲーなストーリーだと感じることも

あるにはあります。

しかしながら、信仰心などのあるなしにかかわらず

神話には何か得体の知れないパワーを感じることも、また事実ではないでしょうか？

惹きつけられるストーリーも、少なくありません。

ケルト神話は、その昔にヨーロッパに住んでいたとされるケルト人たちによって

語り継がれた物語です。

場所は、グレートブリテン島とアイルランド島。

そのブリテン諸島のおいて、イングランド以外のエリアですね。

つまり、スコットランド、ウェールズ、アイルランド地域の伝承が

ケルト神話とされています。

世の中に神話は数あれど、ケルト神話には特徴的な点があります。

それは、妖精や女神、はたまた魔女など

人なみ外れた、いわば超人的な世界観が色濃く描かれているところなんですね。

今回注目する、G Presents Fairy’s Charm「DW-5600VT-7T」が題材としたのが、

ケルト神話。

なかでも、妖精の白鳥乙女「カー」、そして愛の神としてしられる「オウィングス」のストーリーです。

カーは、一年毎に人間と白鳥との姿を行ったり来たりする定め。

そんな中、人間として生きている間、毎夜のようにオウィングスの所に現れて、

美しい調べを奏でていたんですね。

そんなカーにオウィングスは惚れてしまう。

そんなこんなで、彼も恋の病、いわゆる恋わずらいにかかってしまうんですね。

カーは、人間の姿でいつづけることができません。

白鳥の姿になってしまうのです。

それでも、かわらず彼を思い続けるカー。

結論としては、お互いの気持ちが通じ、ハッピーエンドを迎えます。

結末として用意されたのは、こんな話です。

白鳥姿のカーをオウィングスが抱きしめると、彼も白鳥の姿に。

互いに白鳥へと姿を変えた二人は、仲むつまじく羽ばたいて行った、、、

そういったストーリーですね。

「DW-5600VT-7T」

「Gプレゼンツ フェアリーズ チャーム」と名付けられた本作は、

まさに愛をテーマに企画されたモデルです。

そもそも「fairy(妖精)」とは、ラテン語で「運命」とか「魅惑」といった意味を持つんですね。

人の意志にかかわらないめぐりあわせや、人の心をひきつける魅力、

そして何よりも妖精が出てくる物語とくれば、ケルト神話の出番です。

このケルト神話を題材に、男女のピュアな気持ちを後押しするG-SHOCKとして

誕生したのが、 G Presents Fairy’s Charm 「DW-5600VT-7T」なのです。

当モデルは色違いで、「Magical」、「Secrecy」、そして「Pure」をテーマに

デザインされているのですが、本作が表現したのは「Pure」。

前述のケルト神話、妖精の白鳥乙女「カー」、

そして愛の神「オウィングス」、二人のピュアな愛のストーリーが

余すところなく透明感のあるスケルトンボディに落とし込まれているという訳です。

ELバックライトには妖精のグラフィックですからね。

ここまで清らかな雰囲気を持つモデルは、なかなか見当たりませんよね。

中古マーケットでも需要が高そうです！