ついに公開となりますね！

再延期となって以降、やり場のない感情にさいなまれていたファンも

ようやく幸せになれる時がきました。

公開される映画は、アニメ版の「新世紀エヴァンゲリオン」を下敷きに

新しい設定、新たなストーリーを付加させた劇場版4部作のファイナルですね。

そもそもこれまで、

1995〜1996年にアニメ版が放送され、

1997年に旧劇場版（第25話・Air/第26話・まごころを、君に）が公開。

そして、

2007年には、新劇場版第1作目（ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序）が公開、

2009年に、新劇場版第2作目（ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破）、

2012年が、新劇場版第3作目（ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q）、

それに続く作品が、2021年の新劇場版第4作目（シン・エヴァンゲリオン劇場版）

ということで、最終章の位置づけとなるわけです。

さすがの話題作なので、先日の公開再延期という発表の際は

大きなニュースとなりましたよね。

TVニュースでも、悲しみにくれるファンが映像に映し出されていました。

その中で印象的だったのが、

「いつまででも待てる！これまで長い時間、待ってきたんだから！」と

涙目で力強く叫んでいたファンの声でした。

確かに、アニメの放送開始が1995年、

そして新劇場版の公開が2007、2009年、2012年ですからね！

ファンはこれまで、じっと待ち続けてきたのです。

こうなったら、ちょっと延期くらいではビクともしませんね！笑

ちなみに、改めて公開が決まった劇場版最終章ですが、

「式波・アスカ・ラングレー」のイラストチラシが劇場で配布されるそうです。

用意されたのは、300万名分。

総作画監督・錦織敦史氏による描き下ろしのイラストチラシは、

アスカファンのみならず、全てのエヴァンゲリオン作品のファン垂涎のアイテムとなりそうですね。

アメリカ国籍のアスカは、ドイツ人と日本人の血を受け継ぐウォーター、帰国子女ですね。

幼少時代から英才教育を施され、優秀なパイロットとして成長。

言わずとしれた、エヴァンゲリオン弐号機のパイロットとして活躍します。

ちなみに、TVアニメ版と新劇場版とでは、彼女の正確、そして運命など

いろいろな設定変更がなされましたよね。

その中で、名字も変わりました。

TVアニメ版では「惣流」だったものが、新劇場版では「式波」に変更。

もともとの「惣流」は、大日本海軍時代の母艦「蒼龍」がモチーフで、

「式波」は、海上自衛隊のあやなみ型護衛艦「しきなみ」から来ているようです。

あやなみ型の護衛艦には、ほかに「あやなみ」と「まきなみ」があって

劇中の女性パイロット達と同名ですよね。

となると、アスカもあやなみ型護衛艦名のひとつ「しきなみ」におさまるのが自然です。

新劇場版はアニメ版ともキャラ設定が異なるので、改名されたんですね。

アスカが劇中で好んで身につける赤。

彼女のイメージカラーといえば、やはりレッドですよね。

アスカが着用するプラグスーツを思わせる赤で染め上げた本作「DW-6900」、

ケースとバンドは迫力の赤一色で仕上げています。

そして、赤を基調としたスーツの一部に配されていたオレンジは、

文字盤に忠実に表現されていてクールですね！

6900の良いところは、デザインの許容度が極めて高いというか、

どんな世界観も受け止めて、実にかっこよく見せてくれます。

もともと、デジタル系の腕時計は液晶に情報を表示するという特性上

時計の顔の部分におけるデザインの幅が小さくなりがちでした。

要は、どれも似た顔だったのです。

その状況を一変させたのが、液晶の上に文字盤をオントップするやり方です。

それにより色や印刷といった装飾ができるようになり、デザイン性が格段にアップしましたよね。

全面液晶が普通だったころからは比べ物にならないほど、挑戦的なデザインが可能となりました。

様々なコラボレーションを実現している6900シリーズは、

多彩なデザインを受けとめる懐の深さを感じる名作ですね。

本作でも、 EVA弐号機パイロットであるアスカの世界観を完璧に表現しています。

ファン垂涎の仕上がりで、高値買取の期待大です！