CDが売れなくなって久しいですね。
日本のオーディオレコード販売（CD/ビデオ等）の売り上げは、ご存じの通り厳しい状況が発表されています。

ピークは、1998年でした。
その頃のレコード売上として6075億円を記録していたものが、2019年は2219億円にまで落ち込んでいるんですね。

ちなみに、2019年の音楽配信の売上は706億円でした。
音楽はダウンロードして聴くことが当たり前になりましたが、それでもまだまだ数字的なインパクトは小さいですね。

そんな現状を考えると、CHAGE&ASKA は規格外のユニットですね。

ご存じ、「SAY YES」は1991年にオリコンチャート13週連続1位を獲得。
まさかのダブルミリオンの売上を記録です。
結局、250万枚以上を売り切ることになるのですが、
いま考えると、信じられないレベルですね。。。

加えて、1993年の「YAH YAH YAH」もダブルミリオンですよ！
もはや普通のデュオではないですね。

ちなみに、シングル曲でダブルミリオンを2回も達成したアーティストは、
チャゲアスとミスチルしか存在しません。

これはもはや、伝説です。

伝説と言えば、CHAGE&ASKAの音楽作品の年間売上ですね。

特に1991年はヤバいです。
その年の音楽作品総売上ですが、音楽史上初めて100億円を突破し、
101億円で着地しました。

尚、前年の記録が60億弱ですから、ぶっちぎりですね、これは。

1991年は、前述の「SAY YES」がオリコン13週連続1位を記録した年ですね。
同年に、泣く子も黙るSMAPがデビューシングルを発表するのですが、
チャゲアスに阻まれて初登場2位に終わってしまったことも、これまた大きな話題になりました。

恐ろしいほどに売れた、1991年で終わらないのが、さらに凄い。

アルバム『SUPER BEST II』は、1992年にダブルミリオンを記録。
シングルでは「if」がミリオンとなりました。

そして前述の「YAH YAH YAH」は、1993年にシングル2作目のダブルミリオンを記録。

1994年には「HEART/NATURAL/On Your Mark」と「めぐり逢い」、なんと2作がミリオンを達成ですからね。

もう、意味が分かりません笑

よく、芸能人から評価されるアーティストは本物と言われたりしますが、
チャゲアスは正に本物でしょう。
ファンであることを公言しているタレント、めっちゃ多いです。

例えば、星野源、スキマスイッチ、堂本剛（KinKi Kids）、藤巻亮太（レミオロメン）、
鬼龍院翔（ゴールデンボンバー）、天海祐希、ビビる大木、ケンドーコバヤシ、小池栄子、などなど、、、
挙げたらキリがないレベルですね。

今回注目するコラボモデルを見ていきます。
いわゆる「カプセルタフ」と呼ばれるフォルムがいい味を出してますね。

まさに、あたかもカプセルで包み込んだような耐衝撃構造が、
独特なデザインを生んでいます。

この、 NEXAX（ネグザクス）のコンセプトをデザインに取り入れたモデルは
根強いファンを抱えていますので、この点でも査定額アップに期待が高まりますね。

そして、これほどまでにビックネームのアーティストとコラボした本作ですから、
当然のように、中古マーケットでもキラリと光る存在となります。

何より、分厚いファン層を抱えるユニットですから、狙い撃ちするお客様も少なくありません。

また、デビュー40周年となる2019年に、ASKAがチャゲアスからの脱退を発表したのも
記憶に新しいですね。

これにより、稀有な才能を誇ったユニットを、もう見ることができないのかもしれません。
文字通り、彼らは伝説となったのです。

ファンにとっては複雑な心境かもしれませんが、
本作の商品としてのバリューは、以前にも増して高まったと言えるのではないでしょうか。
高価査定もあり得ますね！