透き通る海、白いイルカ、トリコロールカラーのマリンテイスト、などなど
これまで数々のテーマを打ち出しながら、様々なイルクジの世界観が表現されてきました。
そのどれもが、自然の素晴らしさを感じさせてくれる、名作がそろっていると感じます。

そして、本作が表現したのは、クジラが泳ぐ深海の青さ。
このカラーリングも、絶妙な感じでイイですね！

だだ単に色で遊んでいるのではなく、
実際にイルカ・クジラと自然の素晴らしさを伝える活動に取り組む団体を
サポートしているG-SHOCKですから、そのデザインにもより一層の深みを感じます。
バンドに記された「Love The Sea And The Earth」というテーマも伊達じゃありません。

本作の青、イイですよね！
飽きのこない、絶妙に上品な色づかいが最高です。
ブルーって、キレイな色なんですが、ともすれば安っぽくなりがちな難しいカラーだと思います。
そこを独特の深みのある青で染め上げたG-SHOCK、所有欲をくすぐるカラーリングです。

青色は、奥が深いです。
青の種類って、クリエイターが使用する主要なものだけでも約70種もあるそうです。
明るめのスカイブルー、主張強めのアクアマリン、明るい緑みのターコイズブルー、
藍染のインディゴ、くすんだ青緑のナイルブルー、などはメジャー系ですね。
これ以外にもよく見る、よく聞く、様々なブルーと共に我々は生きています。

その中で、当モデルが表現する、クジラが泳ぐ深海の色は秀逸の一言。
世界中の時計の中でも、この色が似合うのはG-SHOCKイルクジしかないと言えるでしょう。

ベースモデルの良さについても触れておきたいですね。
私の身近でいうと、サーフィン仲間の友人がGWX-8900ユーザーなのですが
彼に限らず、サーファーからの支持が高いモデルとなっています。

その理由としては、シンプルなデザインの良さもさることながら
エクストリーム系のスポーツにぴったりな視認性が高いビックケース、
必須機能のタイドグラフ、高い防水性とタフソーラーの使い勝手あたりがポイントでしょう。
海上がりのストリートでも、そのまま映えてくれる汎用性の高さが頼れる相棒ですね。

環境団体とのコラボモデルを作り、売上の一部をつかって団体のサポートをする。
この取り組みを90年代から継続しているイルクジのプロジェクト、
環境意識の高いG-SHOCKユーザーは、どのように捉えているのでしょうか？

おそらく、そんな時計を身につけることに、少なからぬ誇りを感じているのではないでしょうか？
細かいことを言えば、中古市場での取引においては環境団体へのドネーションといった
お金の流れは生まれません。
しかし、制作された環境団体とのコラボレーションモデルが、
団体を支援する売上を生んだ後、またその時計が環境への想いとともに人から人の手にわたり、
流通し続けるって何だか素敵なことだと思います。

カッコイイ時計を探しつつ、同時に意識も高いお客様が
BIG CASE イルクジ2012モデルの入荷を心待ちにしています。
ぜひお買取させて下さい。