みなさん、よく寝れてますか？
ある調査によると、日本人の5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、
「何らかの不眠がある」と回答しているんですね。
もちろん睡眠の問題を抱える人の原因は様々ですが、
その中でもしっかりとリラックスできていないことが大きな理由の一つと言われています。

そこで登場するのが、「1/fのゆらぎ」です。
ゆっくりとそよぐ風、木々の葉がこすれる音、鳥のさえずり、そして寄せては引いていく波の音。
これらの音には、規則性と不規則性が調和した絶妙なゆらぎが含まれています。
これが「1/fのゆらぎ」なんですね。
わたしたちが波の音を聞くと不思議と癒しを感じて、リラックスできたりしますが、
これは脳が特別なゆらぎを感知するからなのです。

ではそもそも、何で「1/fのゆらぎ」に癒されるのか。
それは、人間の呼吸や心臓の鼓動などにも同じゆらぎがあり、それらが同調することで
ヒーリング効果が生じるとされています。
この効果は、脳科学の分野において検証され証明されているんですね。

規則正しい音ではないのに、なぜかしっくりと感じて心が落ち着く。
無音よりもむしろ、波打ち際の音を聞くほうが安らぎを感じる。
皆さんも経験がありますよね？

そして、イルカやクジラの鳴き声も、人間をリラックスさせる効果があると言われています。
例えば、イルカの鳴き声は、胎児が母親の胎内で聴いていた音の周波数とほとんど同じなんだそうです。
その音が、人の心をゆったりとリラックスさせるんですね。

最近、イルカやクジラの鳴き声、波の音などを収録したヒーリング系の音源が人気を博していますよね。

ストレスフルな現代を生きる私たちは、これらのセラピー効果を自然と欲しているのかもしれませんね。
自然音が持つ「1/fゆらぎ」の力、あなどれません。

そんな中、近年注目されているのが、「ドルフィン・アシステッド・セラピー」、
略してDATです。

ちなみに、似たものでDAAというのがあって、こちらは「ドルフィン・アシステッド・アクティビティ」。
イルカと触れあえる施設で一緒に遊んだり軽く泳いだりするライトなものは、DAAと呼んで区別します。

さて、一方の「ドルフィン・アシステッド・セラピー」、DATですが
医療関係者がしっかりと治療のゴール設定を行って、フィードバックを行うもの。
イルカを介して様々な症状の改善を目的とした療法なんですね。

誤解してはいけないのが、何か悪い病気をイルカの力で治します！といった怪しいものではありません。
実際、病気や障害を完治させることを目的としません。
例えば、心身の機能改善、発達障害の改善支援、QOL(生活の質）向上支援などが目指すところです。
イルカの助けをかりながら、前向きになる。意欲をもてるようになる。
まさにセラピーですね。
イルカは人間にとって、とても特別な存在だと改めて気づかされます。

これまで見てきたように、自然の力、そしてそこに生きる動物の営み、
どちらも本当に尊いものですよね。

そんな守るべき自然環境の大切さを思い起こさせてくれるイルクジモデルは偉大です。
中でもイルクジ2001年モデル、タフソーラー搭載のFROGMANはめっちゃクールに仕上がってます。

主戦級のカッコよさを感じながら、同時に自然環境まで意識できる時計なんて、他になかなか無いですよね。
中古市場でも、存在感が際立っちゃってます！