お気に入りのG-SHOCKを挙げるなら、やっぱりデイリーで使いやすいモデルですよね。

定番人気のアイテムであれば、日々のファッションに取り入れやすく、

何より安心感がありますよね。

好きな着回しのなかで、ナチュラルに馴染んでくれるお洒落なアイテムは、

手持ちの服をさりげなく引き立ててくれます。

本作のベースモデルは、伝統のスクエアフェイス5600番。

しかも色使いは、実用的でどんなファッションにも馴染みやすい

ユーティリティカラーの採用ときたら、これはヘビロテしちゃいますよね！

本作の佇まい、ちょいレトロな感じがイイですよね。

レトロ調のアイテムはいつの時代も一定の人気がありますが、

ここ最近はさらに市場がアツくなっています。

たとえば、家電や家具、そしてクルマのデザインでも、以前にも増して注目を集めています。

クルマでいうと、レトロ感のあるカーデザインはカスタムカーのみならず、

新車でも人気になっていますね。

最近だと、2020年秋に初のフルモデルチェンジを行ったホンダ「N-ONE」だったり、

スズキ「ラパン」、ダイハツ「ムーヴキャンパス」などは

新車としてあえてレトロ路線でアピールしています。

丸型ランプや大きく取られたグリルなど、印象的な顔つきながら

どこか懐かしさを感じさせてくれます。

スポーツカーの世界でも、レトロ寄りのデザインが人気を博していますね。

例えば、2020年9月に公開された新型「フェアレディZ」。

往年の人気旧型フェアレディZにインスパイアされたデザインとして注目されていますが、

まさに今風レトロなスポーツカーに仕上げられました。

また、カスタムカー業界においても、標準仕様のスポーツカーを

あえて丸いヘッドライトやメッキ加飾などでクラシックカー風に仕立てるのが

一部で流行っているようです。

ひとつの車種のなかでも、幅広いデザインバリエーションによって

多くの世界観を感じられるのはユーザーとしても楽しいですね。

あなたがG-SHOCKにハマる理由も、様々なデザインとカラバリから選べるからではないでしょうか？

デザインバリエーションの話で言うと、本作の二重成形デザインは秀逸ですね。

従来の単色成形だったデザインもシンプルでファンが多かったですが、

ベゼルカバー部分にもう一色トッピングされることで、さらに魅力が高まったと言えるでしょう。

実際、5600番の魅力はシンプルな単色でこそ光る、

長らく、そう思い込んでいたファンも多いのではないでしょうか？

正直、私もその一人でした。

しかしながら、二重形成のベゼルカバーに加えるカラーリングによって

非常に新鮮な着け心地を楽しめることに気づかされました。

スクエアフェイスが人気の、G-SHOCK「DW-5600シリーズ」において

新構造採用によって新たなデザインバリエーションを手に入れた
Utility Color「DW-5610SUS-5JR」。

改めて見てみましょう。

5600番の良さは、身に着けるユーザー年齢やトレンドに左右されず、

誰もがファッションに取り入れやすいアイテムであることに、異論はないですよね。

でもこれは、裏を返せばファッションの脇役になりがちなアイテムとも言える存在でした。

しかし今回のモデルは、ベゼルカバー部分を二重成形の構造にすることで、

トップとベース部分で異なったカラーを配色できるようになったところが大きなポイント。

これによって、誰にでも似合う汎用性に加え、アドオンしたカラーリングが

いい感じのアクセントになってスタイリングの幅を持たせてくれるのが最高ですね。

シンプルながらファッションの主役にもなり得る存在感。

そして本作のミリタリーライクな配色は、中古マーケットの店頭でも

さりげなく個性を主張して人気を集めそうです！