みなさんは、「G-SHOCK」に何を想いますか？

一言では言い表せませんよね。

CASIOが G-SHOCK の発売を開始したのが1983年。
これまで世界100カ国で1億本も売られました。

G-SHOCKは、この長い歴史の中で多くのファンを獲得し高い評価を得て来たのです。

そして今なお進化し続けるブランド。

この時計について、何を想うのか？
色々ありすぎて、考えがまとまらないのではないでしょうか？

私もその一人です。

ただ、敢えて強引に書くとすれば、

「時代がG-SHOCKに追いついた。」

最近のG-SHOCKについて、私はそう想うのです。

近頃よく思うのですが、Gショックの魅力が年々高まっていませんか？

ここにきて、もともとのファンが、さらに愛着を深めていると感じます。
私の友人たちも、G-SHOCKコレクションを積み増していたりします。

また一方で、一時期はGショックから離れていたユーザーがまた戻って来ている感じがしませんか？

当店でも、しばらく高級時計を楽しんでいらしたお客様が、久しぶりに G-SHOCK にカムバックする状況がよく見られます。

なぜなのか？

これは、 G-SHOCKが愚直に多様性に磨きをかけてきたから。私はそう考えます。

通常、一つのブランドをしっかりと立たせようとする場合、あまり手を広げすぎないのが定石です。
それは、コンセプトがブレやすくなるし、それによって既存ユーザーの離反を生みやすくなるから。
効率的かつ効果的なブランディングの観点から考えると、取捨選択、一点集中、といった割り切りが必要だとされてきました。

しかし、 G-SHOCKはそうしませんでした。
本当に様々なモデルをリリースし、たくさんのコラボモデルも積極的に世に問うてきましたよね。
何かに取り憑かれたように、多くの商品を開発し我々に何度も何度もぶつけてくるのです。

私は、これによって生まれる「多様性」が、多くのユーザーを魅了してやまない強いブランド「 G-SHOCK」を形づくった要因ではないかと思うのです。

だってそうですよね？

スポーツ好きのA君も、

アートに興味があるBさんも、

ファッションのことで頭が一杯のCちゃんも、

音楽が生活の一部のD先輩も、

自動車が趣味の後輩Eも、

船で働くFくんも、

レスキュー隊のG氏も、、、と言った具合に、

切りながいほどの様々な消費者の興味関心にしっかりと正対して、完璧な答えを用意する時計。

もう、 G-SHOCKしか無いのではないでしょうか？
多様性を受け入れることで、自らの魅力を高め続ける挑戦。しっかりと、ダイバーシティしてますね。

このチャレンジをしまくったブランドに、我々は心動かされているのではないかと。
ファン層はさらに好意を深め、離反ユーザーも軽々と復活させます。

だって、自分にど真ん中のラインナップをG-SHOCKは用意してくれているのですから。

そして今日も、その多様性に魅了された新規ファンが
顕在化しています。

このご時世、環境を意識しない消費行動は影を潜めましたね。

誰もが、自らの生きる地球の環境について考え、素晴らしい自然、生態系を維持することに関心を払っています。
私たちが生きる地球。その地球が何だかヤバイことになっている、漠然とした不安。

そんな中、あなたも環境問題や自然に生きる動物保護にしっかりと向き合う人ですよね。このように、意識を高く持っている貴方が、G-SHOCKに惹かれるのは必然です。

強靭なタフネスを誇るGショックは、壊れて買い換えることを余儀無くされるような貧弱な時計とは一線を画しています。
シビアな状況下でさえも、長年にわたって使用できるG-SHOCKを身につけること、これすなわちエコと言えそうです。
使い捨てによる環境へのインパクト。

ここまで意識する時代が来ましたが、G-SHOCKが昔から保有する強靭性という基本性能が、ユーザーの環境意識に答えてくれます。

また、イルクジモデルで有名ですが、カシオはイルカ・クジラと自然の素晴らしさを伝える活動に取り組んでいる団体をサポートし続けていたりもします.
ここもポイント高いですね。意識高すぎ G-SHOCK、ですね。笑

昨今、自分の国に対する意識って、高まっていませんか？

以前は日本に対して、なんの感覚もなかったのに、最近は世界の中で、日本はどうあるべきか？日本はどう思われているのか？
考える機会が増えています。

あなたもそうではないでしょうか？
訪日外国人の急増といった、インバウンド需要の高まりと関係があるかもしれません。

また、東京オリンピックの影響かもしれませんね。
それとも、混沌とする世界情勢、他国との摩擦による、ナショナリズムの高まりなのでしょうか？

理由はどうあれ、自分が住む国に誇りを持ちたい。
誰もがそう思います。私もです。

そんな中、自らの国に、他国に誇れるブランドがあるって素晴らしいですよね。

世界100カ国で販売される 「G-SHOCK」。
世界中で評価され、選ばれているブランドです。

私は正に日本の誇りだと思います。

日本の誇りを、さりげなく身につける。
なんだか、今の時代を生きている感じがしてきませんか？

これまで書いてきたように、

「時代がG-SHOCKに追いついた。」

そう思えて仕方がありません。

時代は変わる。

G-SHOCKも変わる。

その中で、先行して走っていた G-SHOCKに時代が追いついた。

そのことによって、多くの人が改めて
G-SHOCKに魅了されていると強く感じます。