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GBX-100の電池交換の方法!NEW
G-SHOCKの魅力!実は“自分で電池交換”できるって知ってましたか?
こんにちは!
今日は、1983年の誕生以来、世界中で愛され続けている腕時計――G-SHOCKについてご紹介したいと思います。
G-SHOCKといえば、タフさ、デザイン性、機能性…と魅力がたくさんありますが、実はあまり知られていない**“自分で電池交換ができる”**というポイントがあるんです!
え?自分で!?と思う方も多いかもしれませんが、G-SHOCKを長く愛用している方の中には、思い入れのある一本をずっと使い続けたくて、自分で電池交換をしている、なんていう方も結構いるそうですよ。
もちろん、ちょっとした知識や道具が必要になるので誰にでも簡単!とは言えませんが、「時計を育てる感覚」で愛着がわくという声も。そういう使い方も、G-SHOCKの魅力のひとつかもしれませんね。
さてさて、今回はそんなG-SHOCK愛が止まらない皆さんのために、「自分で電池交換がしてみたい!」という声にお応えして、人気機種GBX-100の電池交換方法をご紹介しようと思います!
本当はGBX-100の魅力についても語りたいところ…
(タイドグラフやトレーニング機能とか、デザインの良さとか…語り出したら止まらない!)
でも今回は、テーマが「電池交換」なので、寄り道せずに早速本題へ入ります!
まずは準備から!G-SHOCKの電池交換に必要な道具とは?
ではさっそく、GBX-100の電池交換に取りかかる前に…
**「そもそも何が必要なの?」**というところからご説明します!
一番最初に思いつく道具、それはもちろん——電池ですね。
実はG-SHOCKをはじめとする腕時計には、「ボタン電池」と呼ばれるコイン型の小さな電池が使われているんです。
「電池」と聞くと、単三電池や単四電池をイメージされる方も多いかと思いますが、腕時計に使われるボタン電池はサイズや厚み、型番が本当に多種多様!
その数はもう、正確に把握するのが難しいほど豊富なんです。
では、今回の主役である**GBX-100に使われている電池は?**というと…
実はこれ、ネットで「型番+電池」などで検索すれば、対応する電池の情報が見つかることが多いです。便利な時代ですよね!
ただし!
中には誤った情報が掲載されている場合もあります。なので、「絶対に間違えたくない!」という方は、実際にG-SHOCKを開けて中の電池の型番を確認してから購入するのがおすすめです。
ちなみに、ボタン電池はホームセンターや100円ショップなどでも手軽に手に入るので、入手はそれほど難しくありませんよ!
では、いよいよG-SHOCKの電池の種類を見ていこう…という前に、
大事なことをひとつ言い忘れておりました!
実は電池交換をするには、電池だけじゃ足りないんです。
電池交換に最低限必要な道具はこの2つ!
-
精密ドライバー
-
ピンセット
この2つがなければ、ほとんどのG-SHOCKの裏ぶたは開けられませんし、中の電池も取り出せません!
もちろん、他にも「あると便利」な道具は色々あります(たとえば、静電気防止手袋や清掃用の綿棒など)。
でも、最低限これだけは絶対に用意しておきましょう!
さて、道具の準備ができたら、いよいよG-SHOCKの裏蓋を開けてみましょう!
多くのG-SHOCKでは、※一部の例外を除き※、四隅がプラスネジで固定されているタイプが主流です。
このネジを精密ドライバーを使って外していきます。
ネジを外すと、裏蓋がパカッと開き…
中はこんな構造になっています。
電池が…見えない!?
「さあ、電池の型番を確認しよう!」と意気込んだところで、ちょっとした壁が。
中をよく見ると、電池の上にグレーのゴム製クッションが乗っています。
これを外せば見えるはず…と思いきや、電池の上にシールが貼ってある!
このシール、実は自分で電池交換をする人に向けた注意書きなんです。
(シールの内容については、後ほど詳しく解説しますね)
まずは電池の種類を確認したいところなので、もう一手間。
金具で固定されている電池を外すには?
シールの右側に注目してみると、コの字型の金属の留め具が電池を押さえているのがわかります。
\ パカッ!/
ボタン電池が取り出せるようになります!
さて、今回電池交換したGBX-100に使われていたボタン電池は…
GBX-100に使われていたのは「CR2032」!
\ CR2032でした! /
これは比較的よく使われるタイプのボタン電池で、100均や家電量販店、ホームセンターなどで手軽に手に入ります。
では、さっそく新品のCR2032を用意して、いよいよ取り付けていきましょう!
取り外したときと同じ向き(プラスとマイナス)に注意して、電池をセットします。
このとき裏表を逆にしないように! ここ、超重要ポイントです!
これで完了!…じゃないんです!
電池も取り付けて、「やったー終わったー!」と思いきや……
実は、まだ大事な作業が残っているんです。
ここで思い出していただきたいのが、電池の上に貼ってあったあの注意書きシール。
よーく見てみると、そこにはこんな記載が。
「電池交換後、2秒間ショート」
……え?ショート??
一瞬ドキッとするワードですが、実はそんなに難しい話ではありません。
「2秒間ショート」の意味とは?
シールに描かれているイラストを見ると、「AC」と「−(マイナス)」の表示があります。
この2点を、ピンセットの先端で同時に触れて、2秒間キープするだけ!
これがいわゆる初期化作業で、この工程を忘れてしまうと…
-
文字化けする
-
液晶が真っ白のまま
-
ボタンを押しても無反応
…なんてトラブルが起きてしまいます。
「電池を替えたのに動かない!」という声の多くは、実はこの作業を忘れていることが原因だったりするんです。
最後の仕上げ!
初期化が完了したら、
外しておいたグレーのクッション材を元に戻して、
裏蓋を元通りネジで固定すれば——
\ 電池交換完了! /
どうでしたか?
やってみると、思ったより簡単だったのではないでしょうか?
もちろん、最初はちょっとドキドキしますが、慣れてしまえば自分でできるメンテナンスとしてはかなりお得感があります♪
でもちょっと待って!時間がズレてる!?
元気いっぱいになった**G-SHOCK(GBX-100)**を腕につけて、
「さぁ出かけるぞー!」とテンションMAX!…のはずが。
ふと液晶を見てみると…
12時19分??
あれ?
今、夜ご飯を食べたばっかりなんだけど…?
そうなんです。
電池交換+初期化をすると、時計の時刻も初期状態に戻ってしまうんです!
これはちょっと困りますよね。
新品で買ったときや、時計屋さんで電池交換してもらったときには、すでにピッタリ合っているのが当たり前。
「えっ、自分で時刻合わせなんてしたことない…!」という方も、意外と多いのではないでしょうか?
ということで——
本当はこのまま、GBX-100の時刻合わせのやり方までご紹介したいところなのですが……
ちょっと記事が長くなりすぎてしまいそうなので、今回はここで一旦区切りとさせていただきます!
次回のブログでは…
🔧「GBX-100の時刻合わせ方法」をわかりやすく解説します!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
それでは皆さま、良きG-SHOCKライフを!
Good bye G-BRIDGES!