■あらためてチョロQとは？

オーナー様には当然、驚異的な大ヒットとなったチョロQについてご説明は不要でしょう。

ただ、チョロQって1980年生まれ。知らない世代もいるんですね。

そこでちょっと、チョロQについて確認しておきましょう。

ゼンマイばねを搭載し、それを動力として走るミニカー、それが「チョロQ」。

爆発的な売り上げを叩き出したチョロQですが、ただ動く玩具だったから人気だったわけではなく、
そのスタイル、デザインが魅力だったのでしょう。

なんというか、リアルな車とは真逆な、車両の全長をキュッと縮めたデフォルメ。
そのキュートな佇まいが受けたんですね。デザインの勝利です。

車体を後ろに下げてゼンマイを巻き上げる。
そしてその手を離すと、走り出すかわいいチョロQ。
チョロチョロと不安定に走る様子から、「チョロQ」と名付けられたそうです。

その当時、メーカーのチョロQづくりって結構大変だったようで、1つのチョロQを完成されるまで、半年以上もかかっていたとのこと。

車両設計から図面を引いて、試作車をつくって、、、と
手探りで進めていたんですね。

今では、チョロQで遊んだことのある世代が、自動車メーカーの担当者となっている状況だそうです。

■そして、チョロQ  25周年アニバーサリーモデル

チョロQの後部には、10円玉なんかを差し込めるようになっていて、
重心を後ろにかけることでウィリー走行ができましたよね。

懐かしい！

今回のG-SHOCK、「チョロQ 25TH Anniversary 2004」ですが、そのベルトには、
ウィリーするチョロQがプリントされています。

カワイイ演出ですね。

ベースモデルは、ボーイズサイズのG-SHOCK「G-ZX（Gジークス）」。

GZX-690は、三つ目の6900系のコンパクトモデル。
男女ともに楽しめる、いいサイズ感ですね。
そしてパールホワイトも映えるデザインでいい感じです！

そしてこの商品、

チョロQ25周年記念に999本限定で発売された商品なのです。
チョロQ世代の需要のみならず、限定モデル狙いのコレクター様も
ターゲットとなる「 GZX-690LV 」。

価値ある逸品ですね。